27日(火)午前9時30分から参議院で佐川元理財局長の証人喚問が行われた。
結果は私の予想通り、安倍総理をはじめ官邸からの関与も麻生財務大臣からの関与もなかったという答弁であった。
野党は、なんとか関与があったという事を証明しようとし、多くのマスコミもその方向で報じているが、私は無理があるのではないかと思っている。
アップしました。
各委員会の会議が続いている。
昨日22日は東日本大震災復興特別委員会の質疑が午前10時から12時40分まであり、未だに故郷へ帰れない方々が5万人以上いることや、復興にかかる予算が2兆3千億円との発表があった。
今日は午前10時から参議院本会議、子供子育て支援法案の審議があり、11時25分散会。
午後1時15分から外交防衛委員会開催、付託された平成30年度予算の審議、私はトップバッターで20分間の質疑を行った。
答弁する小野寺防衛大臣
答弁する前田防衛政策局長
質問の要旨は下記の通り、月曜日には動画で掲載します。
1、F35戦闘機に搭載するスタンドオフミサイルJSM、同じくF15戦闘機等に搭載するスタンドオフミサイルであるJASSM、LRASM購入経費として22億円が計上されているが、このミサイルはどういう構想の下に購入するのかについて聞く。
2、JSMミサイルはノルウェー製であるが、なぜ米国がF35A用の対艦ミサイルを開発しなかったのか理由を把握しているか聞く。
3、航空自衛隊にはF-2戦闘機があり、この戦闘機は対艦攻撃が主な任務であり、現在ASM-2ミサイルを4発搭載することが出来るが、このミサイルとその後継であるASM-3の性能について聞く。また、ASM-3はいつから装備するのか聞く。
4、F15戦闘機のうち102機について近代化改修が行われているが、近代化改修後の搭載コンピューターは、スーパーファミコン程度という言い方をしたが、米空軍の改修機はどうか。
5、F15戦闘機について、近代化未改修の99機について今後どうするのか。対艦ミサイルを積めるように改修するつもりなのか聞く。
6、平成29年度予算における兵器並びに装備品の調達額はいくらか、また、その内FMS調達の費用はいくらか、その割合はいくらか聞く。
FMS調達の費用は今後益々増えるが、10年後、あるいは20年後の見通しについて聞く。
7、F-2戦闘機に代わる次期戦闘機の開発について、国内開発か、国際共同開発か、また既存機の能力向上にするのか検討中であると聞いているが、現状を聞く。
8、イージスアショアの整備計画(約7億円、基本設計、地質測量調査等)について聞く、併せて、対弾道ミサイル防衛任務についている海上自衛隊護衛艦の現状を聞く。
20日(火)午前9時から、昨日に引き続き参議院予算委員会開催、私はこの日は応援当番として出席した。
昨日に引き続き、森友学園の文書改ざん問題の質疑が続く中で、この日の朝新聞報道があった、日本年金機構が年金事務を、中国にある会社に下請けに出していた問題に関する質疑があった。
財務省による文書改竄問題は財務省が独自でやったとの印象が強くなった。また、日本年金機構はどもならん、これまでにも問題を起こして改善されたはずだったが、それが出来ていない。
午後12時50分から外交防衛委員会の理事会、1時から委員会審議、自民党からはベテランの武見敬三議員と山本一太議員が質問に立った。
複数の議員から、トランプ大統領と金正恩書記長との米朝首脳会談、安倍総理との日朝首脳会談が質問があった。
河野外務大臣は、米朝首脳会談について「北朝鮮から(首脳会談に関する)情報発信が全くないので、会談実現の見通しはわからない。」との答弁を繰り返した。
山本一太議員は、日朝首脳会談は急ぐ必要はないとの発言をされたが、私も同感だ。
午後5時07分終了。