地震頻発、ブックカバーチャレンジ3日目

今朝5時半頃にも茨城県東部を震源地とする震度4の地震があった。

日本全国でこの規模の地震が頻発している。特に関東地方は多い、大地震に備える必要があると思う。

「ブックチャレンジ第3弾は百田尚樹さんの「永遠のゼロ」主人公の若者が、零戦で特攻攻撃を行なって戦死した祖父がいた事を知り、その祖父の戦いを検証する物語である。

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前回の大川周明先生の本は明治維新までですが、この本は零戦パイロットの戦いを通して大東亜戦争の歴史がよくわかります。
また、零戦昭和15年に実戦配備されますが、当時の、米国のグラマンF4F戦闘機、イギリスのスピットファイア戦闘機、ドイツのメッサーシュミットBf109戦闘機と比べても、格段に優れた戦闘機でありました。
しかし、その零戦を試験飛行のために名古屋の三菱の工場から飛行場へ運ぶのは、馬車と人力、なんともちぐはぐな日本の工業力です。
また、この本は映画化もされ大ヒットしました。
CGで作られた空戦シーンが素晴らしい出来栄えでした。
私もハンカチがぐしゃぐしゃになるほど滂沱の涙を流しながら映画を見ました。
私の学生時代の仲間も同じ事を言ってました。」

この投稿、多くの友人が同じ思いで映画を見たと返事をいただきました。

ブックカバーチャレンジ2日目

ブックカバーチャレンジ2日目、大川周明先生の歴史書です。

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戦後GHQは徹底した日本弱体化政策を実行し、今もその効果は絶大です。戦後生まれの日本人は、祖国日本の真実の歴史を全く教えられてきませんでした。
最近読んだ本に、所得倍増計画を掲げて日本の復興に大きく寄与した池田勇人内閣で、経済政策の理論的中心になった元大蔵官僚の下村治氏が、「戦後の日米交渉においてアメリカの貿易不均衡は、アメリカ自身がまいた種にであるにもかかわらず、日本では政府関係者も経済学者も、その点には口を閉し、むしろ日本が悪いという態度をとり続けていることに関し、終戦直後の日本は、GHQによる日本弱体化政策に自覚なしに協力して自分自身を武装解除し、あえて自らを弱体化したのである。・・・占領期の日本弱体化政策の後遺症がいまだに残っている。この日本の弱腰の背景には、国防をアメリカに依存している後ろめたさも関係している。」と指摘している記述がありました。
私は、日米構造協議からTPP、日米貿易協定に至るまでアメリカに一方的にやられているのは同じ理由があると思ってます。
これが正当な日本の歴史書です。

政府開発援助(ODA)等に関する特別委員会で意見発表

6月1日(月)午後1時から、参議院政府開発援助(ODA)等に関する特別委員会が開かれ、東南アジア、アフリカ等に派遣された4つの班の派遣報告会が開かれた。

私は第2班で、有村治子参議院議員班長ブータンとタイを訪問し、ODA援助の実態やJICA、青年海外協力隊の皆さんの活動を視察してきた。それは1月にブログに書きました。

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始めに、各班の班長が、派遣報告、後は自由質疑だが前もって指名された議員が大会派順に1人ずつ質疑を行い、その後、残されたわずかな時間で私が質疑を行った。

私の報告内容は、私は派遣される直前のニュースで、日本のODA援助が、現地とミスマッチがあるのではないか、との報道を目にしていた。というのは、機械の支援を行ったものの、その支援した機械が故障した後は、修理技術を持たない為に、全く使われていないとの報道であった。

したがって、問題意識を持ってブータンを訪問した。

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ブータンは山岳地帯で平地が少なく、ほとんどが日本の棚田や段々畑である。

従って大型機械が使えず、農業機械化支援では耕運機が支援されており、現在累計で3700台以上が送られた。

送られたトラクターにはエンジンカバーの横、目立つ所に日の丸と、日本からODAで送られた旨の記述のあるステッカーが貼ってあった。

またブータン人を筑波にある研修センターに派遣し、トラクターの修理技術を学ばせた。

修理技術を身につけた彼らが帰国し、日本から送られた工作機械のある工場で、トラクターの修理を行っている。そして、トラクターの後に付ける、消耗品である鋤などを制作している。

また、耕運機の部品供給部門も整備されて、注文があればすぐに供給出来る体制が整っていた。

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今後はこのブータンの成功事例を参考にしてODA援助をしていただきたいと要望した。

鈴木けいすけ副大臣からは「先生の意見を参考にして実施していきます。」との答弁があった。

 

ブックカバーチャレンジに参加

フェイスブックにこういう事を始めた人がいて、おそらく出版業界の関係者が始めたのではないかと推測しますが、良い試みなので参加しました。以下が投稿文です。

大石宗高知県議からブックカバーチャレンジのバトンを受けた中西哲です。
1冊目は元日本海軍参謀であった奥宮正武(高知県室戸市出身)氏と、真珠湾攻撃日本海軍航空部隊指揮官であった淵田美津雄氏との共著である「機動部隊」を推薦します。
日本海軍の現場で指導者として大東亜戦争を戦った2人が、日本海軍機動部隊の戦いを通して、なぜ日本が負けたのか、日本民族の本質を考えながら、昭和26年、敗戦後6年という記憶も薄れていない時期に書かれた反省の書です。
この本を読むと、産業力では米国の数十分の一であった当時の日本が、真珠湾攻撃以来開戦後一年近くは、米国に勝る戦いをした事が書かれております。

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戦後の教育を受けた我々には全く教えられていない歴史の事実です。
私は何度も読み返し、今はある衆議院議員に貸しております。
同時期にお二人で「ミッドウェー」も書かれております、こちらも是非お薦めします。
写真は学研M文庫で、絶版となってますが、学研以外からも刊行されているようです。インターネットで買えると思います。

尖閣諸島の中国海警公船の領海侵犯問題

本日(29日)午前9時より、自民党本部で政調会の国防部会、安全保障調査会の合同役員会が開かれ、海上保安庁の奥島高広長官から、尖閣諸島における中国海警の公船が領海侵犯の上日本漁船に接近した件について状況説明があり、出席議員から質疑がありました。
これは26日(火)に、党本部で同じ会が、防衛白書の事前説明であったのですが、その際に、山田宏参議院議員尖閣諸島の中国海警公船の領海侵犯行動を問題視して、政府の対抗措置が甘い、との指摘をし、それに小野寺五典安全保障調査会長と私が、同趣旨の発言をした事を受けて開かれたものです。
オフレコなので議員の詳しい発言内容は書けませんが、海上保安庁防衛省、外務省に対して、中国に対してしっかりと対応するよう指摘しました。