宿毛(すくも)湾はマイワシが大漁

今朝、8日ぶりに、朝の散歩が終わって、車で5分ほどの宿毛湾漁協田ノ浦市場に行ってみた。

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中型巻網船団の運搬船がたくさん接岸していたので行ってみたら、大月町安満地の船と私の地元大海の正栄丸が着いていた。どの船も中羽イワシ(マイワシの中型)が大漁であった。

正栄丸の船主である岡崎明満さんが「(大漁で値段が)安くただ!」と話してくれた。

浦尻和伸組合長に問い合わせたところ、連日百トンほど水揚げされていたが、今日は130トン上がったそうです。しばらく続くことを願っております。

乗組員の知り合いが朝飯のおかずに持って行けと言ってイワシをもらった。

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左のグラスは大きさを比較するのに置いた、20センチ以上ある。

早速朝飯のおかずに一尾は塩焼き、一尾は刺身にした。

刺身はウルメイワシほどは美味くないが、美味しかった。

水揚げの総トン数は後で追記しますよう

 

 

三石高知県議会議長の就任祝賀会に出席

2日(月)午後7時から、城西館ホテルで開催された三石文隆高知県議会議長の就任祝賀会に出席した。

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下は一昨年の県議会議員選挙の写真です。

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三石県議は平成11年県議初当選の同期であり、2回目の議長就任である。彼は国士舘大学少林寺拳法部の出身で、私は中央大学少林寺拳法部で2年ほど同じ時期に少林寺拳法に励んでいた為、馬の合う仲間だ。

また、私が県議会議長の時に三石県議が副議長で一緒に仕事をした。

県議会議長の仕事は普段は毎日のようにどこかで行事に出席するのだが、今年はコロナの影響でほとんど行事がないそうだ。

城西館ホテルの社長の息子さんである藤本幸太郎副支配人と話したが、宿泊客は大分戻ってきたが、このような宴会や結婚式はほとんどないとの事。

城西館のようなホテルにとって結婚式や祝賀会がないという事は大打撃だ。

普段は400席ほどの会場に160席を設置し、コロナ対策にも万全を期していた。

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浜田高知県知事、岡崎高知市長に続いて私も祝辞を述べさせていただいた。時節柄新型コロナウィルスの話が多かった。

私はマスコミ報道に惑わされず、コロナウィルスの感染状況については厚生労働省のホームページを見てほしい。感染拡大に注意しながらも経済活動を再開してほしいと話した。

その意味でもこの時期での祝賀会開催を評価します。

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宿毛湾でアジ、サバが獲れている

昨日(20日)のフェイスブックに、すくも湾漁協の浦尻和伸組合長が「すくも湾漁協の市場にさば、ウルメが約260トンあがり、活気づいてます。」との投稿があった。

この投稿を見て、今朝(21日)午前7時に、車で5〜6分のすくも湾漁協の田浦市場に行って来ました。

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市場の様子を外から見ていたら、仲買で、大月町議の安原明彦さんが気付いてくれ、漁協の職員から長靴と帽子を借りてくれて中に入った。

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この日も全国的に不良のアジと、サバがたくさん上がっていた。

大中小に分かれているが、上の写真のサバの大きさは約40センチ、下の写真のアジは大で25センチ位ある。アジはキロ単価が180円〜200円で入札された。

消費者が魚屋やスーパーなどで買うのはこの3倍程度の値段だろう。

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下の写真は上のカゴがシイラなど、下のカゴはカマスであった。
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大月町安満地の喜栄丸が魚を上げており、

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下の写真は魚の選別作業の様子である。
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下の写真は仲買人が入札を待っている様子。
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落札された魚は、漁協職員がキロ数に応じてカゴに移す。
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大変活気にあふれてました、これが続くのを祈ります。

 

海上自衛隊呉地方総監部を表敬訪問

19日(水)午後1時より、中平宿毛市長、野々下市議会議長、立田宿毛商工会議所会頭と共に、海上自衛隊呉地方総監部を表敬訪問し、酒井良総監に対応していただいた。

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呉には海上自衛隊艦船の宿毛湾港への寄港促進の要望で毎年のように来ていたつもりだが、今回は3年ぶりだそうだ。

新型コロナウィルスの影響で海自艦船の寄港も控えているが、11月には掃海艦が宿毛湾港へ寄港してくれる予定である。

4月〜6月期のGDP速報値発表、年率換算で-27.8%

先ほど内閣府から4月〜6月期のGDP速報値が発表され、年率換算で− 27.8%と発表された。
予想通りの数字である。直近の日本のGDPは約540兆円なので、− 27.8%という事は150兆円の富が失われたことになる。
2020年を通して何%のマイナスになるかはまだ未定だが、まだ、新型コロナウィルスの影響で消費が回復していない、この半分以上になる可能性がある。普通の経済対策ではこの国の経済は立ち直れない。

期間を定めて消費税0%減税を実施すべきである。
この時期に財政のプライマリーバランスなどと言っている場合ではない。

75回目の敗戦記念日

昨日は75回目の敗戦記念日であった。

いつもは、終戦間近に陸軍の一部将校が(椎崎中佐、畑中少佐など)起こした徹底抗戦を求めるクーデター(映画「日本でいちばん長い日」)、特攻産みの親と言われる大西瀧治郎海軍中将、阿南惟幾陸軍大臣の自決を思いながら、高知県護国神社の慰霊祭に参列し、夜は地元大海地区の盆踊りに参加していた。

今年は新型コロナウィルスの影響で両方の行事とも中止となり、自宅でテレビ録画を見た、

2017年12月にNHKBS1スペシャルで放送された「戦慄の記録 インパール」である。

インパール作戦は1944年(昭和19年)3月日本陸軍により開始、7月初旬まで継続された、援蒋ルートの遮断を戦略目的として、イギリス領インド北東部の都市であるインパール攻略を目指した作戦のことである。

8万6千人の兵力を投入して、1万2千名が生き残ったとの記録もあるが、この番組では戦死3万人、戦傷者4万人と記録していた。

インパール作戦は、当時の日本陸軍第15軍司令官と18師団の牟田口廉也師団長(その後15軍司令官となる)は当初反対であったが、大本営の命令で実施された。

この作戦は、補給が難しい事と5月から雨季になるという天然の障害があり、作戦後半には、佐藤幸徳中将率いる第31師団(5月時点で兵員1万6600名)は、インパールの北にあるコヒマを占領していたが、インパール作戦中に第15軍が糧秣を供給しないことに抗議して独断で撤退した。

また、第33師団長柳田元三陸軍中将が、同様の進言をするものの牟田口は拒絶。これもまた牟田口の逆鱗に触れ、第15師団長山内正文陸軍中将と共に、相次いで更迭される事態となった。

日本陸軍始まって以来の不祥事であった。

これらの責任者は大本営参謀とともに、その上司である当時の東條英機首相である。

この馬鹿者指導者達は、前線で戦う司令官の意見を全く無視して無謀な作戦を進める事を強要した。

牟田口廉也は1966年(昭和41年)8月に77歳で亡くなるまで、インパール作戦の失敗を認めようとしなかったが、東條英機大本営参謀も同罪である。

この番組は以前にも見ていたし、インパール作戦の本は何冊も読んでいた。

今回改めて心に残った証言は、牟田口司令官に仕えた第15軍司令部の斎藤博圀(ひろくに)少尉の証言である。斎藤さんはインパール作戦で病気で動けなくなり、捕虜となって生き延びた。

戦後は家族にも戦争の話はしなかったそうであるが、NHKが斎藤さんの手記を見つけて取材すると応じてくれた。

「参謀達が『5千人殺せば陣地が取れる』という話をしており、最初は敵兵を5千人殺すのかと思っていたら、見方の兵隊が5千人死ねば、という意味である事を知り、兵隊の事をそんなふうに考えているのかと愕然とした。そういう話を聞くと他では話せない。」と当時90何歳の斎藤さんは泣きながら話していた。

私はこの参謀達と同じような話を、今から50年前の大学生時代に聞いた。

当時私は日本学生同盟・全日本学生国防会議の議長で、年に数回「国防講座」という勉強会を開催しており、その講師に元日本陸軍の高級参謀を呼んだ。

話された方の名は出さないが、元日本陸軍の中国大陸に派遣されていた方面軍の参謀である。

この方は当時、戦没者のご遺族のお世話をする団体で支援活動をされていた。

「ある作戦が失敗して、2千人の兵士が死んだとする、兵は補充すれば良い。」と平然と話していた。

この人は兵士に家族がいる事を何とも思わないのかと、不思議な感じがしたが、この人だけでなく、当時の日本陸軍の指導者達はそう考える軍人が多かったのであろう。

今の国の官僚達の中に、似たような考え方をする人達がいる事を危惧する。

 

 

 

 

「日本の未来を考える勉強会」の夏季セミナー開催

8月4日から5日の1泊2日で、「日本の未来を考える勉強会」の夏季セミナーを初めて開催して参加した。

会員の希望で、講師は会の顧問である城内実衆議院議員にお願いし、地元での日々の政治活動と選挙対策の講義を受けた。

講演は3部に分けて3時間たっぷりと城内事務所のマル秘選挙対策を、多くの資料を交えて説明を受けた。城内先生が選挙に強い理由がよく分かりました。

こういう活動を継続すれば選挙で強くなるということがわかっていても、なかなか生半可の努力では実現できないということもよくわかった。

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11名の国会議員と、たくさんの秘書さん達と数名の地方議員さんも参加しました。
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会場は浜名湖湖畔の舘山寺温泉にあるホテル鞠水(きくすい)亭で行われた。

このホテルの経営者は浜松市議会の若手議員の稲葉大輔さんです。

夜の懇親会も盛り上がりました。
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翌日は議員団と秘書団はそれぞれ別行動で、秘書団は城内事務所の秘書さんが講師となってのセミナー、我々は城内先生の後援会活動の現場を視察した。

下の写真は、城内先生の後援者である有限会社一十園の小林健社長が所持する盆栽を展示してある舘山寺総合公園のフラワーパーク。

こんなデカイ盆栽があるとは知らなかったが、いずれも素晴らしい盆栽で、これを特製の鉢に移し替え、こういう展示方法を助言したのが城内先生だそうである。

小林社長は大阪万博にも展示したいと話しておられました。
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下の写真はある地区で城内先生の後援者の皆様が、城内国政レポートを地元の市会議員の市政報告とセットで配布するため、ボランティアの皆さんが配送作業している場所である。

城内先生はこういう体制を何箇所も確立している。
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大変有意義なセミナーでした。皆さまお疲れ様でした。