総裁選立候補者所見発表演説会

8日(火)午後1時より、自民党本部8階大ホールで3名の総裁選挙立候補者の所見発表演説会が開催されて出席した。

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上の写真は石破候補の演説の様子です、左に座っているのが選挙管理委員の皆さんです。

コロナ対策で、大ホールにもかかわらず参加できるのは各陣営20名ずつのわずか60人。

これは規制のし過ぎだろう。

演説は各候補とも20分間の持ち時間で、各候補の特色が出て大変内容の濃い演説でした。

自民党総裁選挙が始まった!

9月8日(火)、自民党総裁選挙が始まった。

午前10時自民党本部で立候補の届け出、菅義偉候補、岸田文雄候補、石破茂候補の三者の争いが始まった。

11時より石破陣営は自民党本部7階会議室で出陣式を行なった。

石破派以外からは、渡海紀三朗議員、中谷元議員、橘慶一郎議員が駆けつけていただきました。

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私は石破派に所属している一方で「日本の未来を考える勉強会」にも所属して副会長を務めている。

この会では、デフレ脱却の為、期間を限定して消費税の減額又は廃止を提案している。

石破派では役員の1人と私が、総裁選挙にあたって消費税減税を提案したが、多くの役員と議員から猛反発があり、石破候補の発言も「消費税減税を検討」から「消費税減税はしない」に変わった。

消費税減税を提案しているのは自民党国会議員の中でも少数派なので無理もないし、他の候補者も減税には触れていない。

しかし、私は減税を実施しない限り、消費税増税とコロナウィルス対策で落ち込んだ我が国の経済は回復するのは難しいと思っている。

石破さんとは、憲法改正に当たって自民党が決めた9条2項を残し、自衛隊を明記する案には反対してきた。

私と石破さんの主張は、平成24年自民党が作った憲法改正草案をたたき台として検討することであり、9条2項の削除と自衛隊を国軍として明記する事が入っている。

また、防衛力に関して、日米同盟は堅持しつつ、日本は自主防衛体制の強化に取り組むべきだという考え方でも一致している。

この点は他の2人の候補者とは違う。

また、石破さんは地方活性化について、3百万人を東京から地方へ移住する事を提言している。

私も大賛成だ。

私は石破さんの中国と韓国に対する歴史観は全く違うが、何から何まで同じことは無理なので、その事については今後も話し合っていきたい。

選挙戦では、私の担当は石破さんと名刺交換などをした地方議員への電話作戦で、地方議員さんへ支援のお願いの電話をかけ続けている。

コロナ対策、参議院予算委員会開催

3日午後1時から参議院予算委員会開催、議題は新型コロナウィルス対策についてであり、

答弁者は西村康稔国務大臣、加藤厚労大臣、

尾身茂参考人(新型インフルエンザ等対策有識者会議新型コロナウィルス感染症対策分化会分化会長)、

尾﨑治夫参考人(東京都医師会会長)

脇田隆字参考人(新型コロナウィルス感染症対策分化会分化会長代理)の5名である。

尾身参考人の冒頭発言がこれまでの活動のまとめであるのでそれをご紹介します。

【尾身参考人発言】

我々が半年間学んできた五つのポイントについて述べさせて頂きます。

1、本感染症は普通に町を歩くとかマスクなどの感染症対策をしての買い物などでは感染のリスクは極めて低いこと。

クラスターが起きた場所は接待を伴う飲食店あるいは一般の飲食店、あるいは職場など様々でありましたが、共通した点として、三蜜があったという点、2つ目は多くの人が感染しても症状が軽い場合が多いこと、そして高齢者や基礎疾患がある人は感染すると重症化しやすいこと。

3つ目は緊急事態解除後の再度の感染拡大は、主に東京の接待を伴う飲食店を発端として全国に広がったこと、様々なクラスターが発生したが、早期に対応した場合には早期に終息できることがわかった事。

4つ目は、流行の早期には治療薬の選択に文字通り臨床家の先生方は手探りの状態であったが、ここに来て標準的な治療薬の選択について、確立されつつある事、

五つ目は、再確認された事であるが、爆発的な感染拡大が起こらなくとも、あるいは起こる前に、病院、医療機関や保健所は早くから逼迫・疲弊すること、以上のことを踏まえれば

感染症は感染のリスクをゼロにすることはできないかもしれないが、社会経済を回しながらコントロールする、あるいはマネージする事は可能だと考えている。

以上をふまえれば、本日は以下の3つの点を政府にお願いできればと思います。

まず1点目は戦略的な検査の拡充であります。

今よりも検査のキャパシティを強化することの必要性については、おそらく国民的なコンセンサスが得られていると思うが、拡充した検査を、どのように、あるいはどのような人に、あるいはどのような状況にして行うかについては国民的なコンセンサスが必要で、基本的な考えをお示しする時期に来たと思います。

2点目は、重症化予防についてであります。

先日の安倍首相の発言にもあったとおり、重症化予防はこれからも極めて重要な柱の1つであり、医療機関がしっかりと診療出来、院内感染が起きた場合には素早く対応が出来るよう、医療機関、保健所への効率的、効果的な人的および財政的な支援を是非お願いしたい。

3点目は感染拡大防止についてです。

緊急事態宣言後の感染拡大は、接待を伴う飲食店から発生したことを踏まえれば、これからもこの事が起きる可能性は十分に考えられるので、歓楽街に、相談や検査が気楽に受けられるような、いわば相談センターのようなものを是非作っていただきたい。

 

安倍総理が辞職表明

長い間お疲れ様でした。

経済政策は成功とはいえませんでしたが、その他は内政でも外交でも多くの実績を残したと思います。

数日前、総理に面談した議員から総理は元気ですと聞いていたが、一昨日の夜、麻生太郎大臣が自分の派閥幹部と急遽会合を持ったとのニュースが流れたので、ひょっとしたらとは思っていた。

宿毛(すくも)湾はマイワシが大漁

今朝、8日ぶりに、朝の散歩が終わって、車で5分ほどの宿毛湾漁協田ノ浦市場に行ってみた。

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中型巻網船団の運搬船がたくさん接岸していたので行ってみたら、大月町安満地の船と私の地元大海の正栄丸が着いていた。どの船も中羽イワシ(マイワシの中型)が大漁であった。

正栄丸の船主である岡崎明満さんが「(大漁で値段が)安くただ!」と話してくれた。

浦尻和伸組合長に問い合わせたところ、連日百トンほど水揚げされていたが、今日は130トン上がったそうです。しばらく続くことを願っております。

乗組員の知り合いが朝飯のおかずに持って行けと言ってイワシをもらった。

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左のグラスは大きさを比較するのに置いた、20センチ以上ある。

早速朝飯のおかずに一尾は塩焼き、一尾は刺身にした。

刺身はウルメイワシほどは美味くないが、美味しかった。

水揚げの総トン数は後で追記しますよう

 

 

三石高知県議会議長の就任祝賀会に出席

2日(月)午後7時から、城西館ホテルで開催された三石文隆高知県議会議長の就任祝賀会に出席した。

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下は一昨年の県議会議員選挙の写真です。

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三石県議は平成11年県議初当選の同期であり、2回目の議長就任である。彼は国士舘大学少林寺拳法部の出身で、私は中央大学少林寺拳法部で2年ほど同じ時期に少林寺拳法に励んでいた為、馬の合う仲間だ。

また、私が県議会議長の時に三石県議が副議長で一緒に仕事をした。

県議会議長の仕事は普段は毎日のようにどこかで行事に出席するのだが、今年はコロナの影響でほとんど行事がないそうだ。

城西館ホテルの社長の息子さんである藤本幸太郎副支配人と話したが、宿泊客は大分戻ってきたが、このような宴会や結婚式はほとんどないとの事。

城西館のようなホテルにとって結婚式や祝賀会がないという事は大打撃だ。

普段は400席ほどの会場に160席を設置し、コロナ対策にも万全を期していた。

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浜田高知県知事、岡崎高知市長に続いて私も祝辞を述べさせていただいた。時節柄新型コロナウィルスの話が多かった。

私はマスコミ報道に惑わされず、コロナウィルスの感染状況については厚生労働省のホームページを見てほしい。感染拡大に注意しながらも経済活動を再開してほしいと話した。

その意味でもこの時期での祝賀会開催を評価します。

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宿毛湾でアジ、サバが獲れている

昨日(20日)のフェイスブックに、すくも湾漁協の浦尻和伸組合長が「すくも湾漁協の市場にさば、ウルメが約260トンあがり、活気づいてます。」との投稿があった。

この投稿を見て、今朝(21日)午前7時に、車で5〜6分のすくも湾漁協の田浦市場に行って来ました。

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市場の様子を外から見ていたら、仲買で、大月町議の安原明彦さんが気付いてくれ、漁協の職員から長靴と帽子を借りてくれて中に入った。

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この日も全国的に不良のアジと、サバがたくさん上がっていた。

大中小に分かれているが、上の写真のサバの大きさは約40センチ、下の写真のアジは大で25センチ位ある。アジはキロ単価が180円〜200円で入札された。

消費者が魚屋やスーパーなどで買うのはこの3倍程度の値段だろう。

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下の写真は上のカゴがシイラなど、下のカゴはカマスであった。
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大月町安満地の喜栄丸が魚を上げており、

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下の写真は魚の選別作業の様子である。
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下の写真は仲買人が入札を待っている様子。
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落札された魚は、漁協職員がキロ数に応じてカゴに移す。
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大変活気にあふれてました、これが続くのを祈ります。