マルティン・クルス・スロバキア副外務・欧州問題相とのテレビ会談

15日(水) 午後6時からマルティン・クルス・スロバキア副外務・欧州問題相とのテレビ会談 があった。

これまで、外国で行われたweb会議に参加したことはあったが、閣僚との2人での会談は初めてでした。

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昔はチェコスロバキアという国であったが、1992年にチェコスロバキアに分かれた。元々別々の民族と言語であったので、円満に独立した。

ここも親日国家で、現状はコロナウィルス対策に取り組んでおり、日本のワクチン確保などの話をした。

この会談の模様は外務省のホームページにも掲載されました。

https://www.mofa.go.jp/mofaj/erp/c_see/sk/page6_000498.html

南太平洋島諸国の駐日大使と懇親会

12月10日お昼から、コロナ禍で海外へ出かけることができない為、茂木外務大臣の要請で担当地域である南太平洋島諸国の駐日大使と飯倉公館で懇親会を開きました。

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左からテヴィタ・スカ・マンギシ 駐日トンガ王国大使、トム・ディー・キチナー 駐日マーシャル諸島共和国大使、イリケリ・ウルイナイライ・マタイトンガ 駐日フィジー共和国大使、私の右手がジョン・フリッツ 駐日ミクロネシア連邦大使、ファアラヴァアウ・ペリナ・ジャックリーン・シラ・ツアラウレレイ駐日サモア独立国大使、フランシス・マリウル・マツタロウ 駐日パラオ共和国大使です。

トンガのマンギシ大使とミクロネシアのフリッツ大使は大学生の時に日本に留学しており日本語が流暢です。なおパプアニューギニアの大使は帰国中のため出席できませんでした。

いずれの国も日本からのさまざまな支援を期待しており、1時間15分にわたり大変有意義な懇親会ができました。

 

国政報告会東京

11日12時からホテルニューオオタニで国政報告会を開催しました。

コロナ禍の中でホテルの配慮で密を避ける座席配置をして頂き、昨年の倍近い参加者がありました。

感謝です。

いつもパワーポイントで作成した資料で約1時間私が講演するのですが、今回は地元高知県の元防衛大臣中谷元衆議院議員(下の写真)と

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農林水産大臣山本有二衆議院議員が参加していただき、(下の写真)

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ご挨拶していただきました、有難うございました。

今回は、コロナウィルス感染の現状と今後の見通し、経済対策、国土強靭化対策7ヵ年計画の件、中国の尖閣諸島周辺領海侵犯への現状と対策、次期戦闘機開発計画、イージスアショアの件等について話しました。

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駐日キルギス大使・ミルラン・アルスタンバエフ氏の表敬を受けた

9日(水)ミルラン・アルスタンバエフ駐日キルギス大使の表敬 を受けた。

外務大臣政務官の公務として、各国の駐日大使の訪問や様々なテレビウェブ会議等は続いているのだが、いつも同じようなパターンなのであえて書かなかった。

今回あえて書いたのはキルギス人があまりにも日本人と風貌が似ているからである。本当に日本人と区別がつかない。

キルギス旧ソ連邦に所属していた中央アジアの国だ、
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お互い記念品の交換、下の写真は私の地元の「土佐凧」

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アルスタンバエフ大使は1973年生まれの47歳、昨年3月から日本に赴任している。

ここも非常に親日的な国だが、政治的には混乱が続いている。

本年10月4日に国政選挙が行われ、120議席中107議席が政権与党になったが、選挙結果を不服とする野党勢力による大規模な抗議行動が起こり2日後にボロノフ首相が内閣総辞職を決定、10月14日にジャパロフ新首相が承認された後、15日にはジェエンベコフ大統領が辞意を表明、ジャパロフ首相が大統領を兼務している。

大統領選挙は来年の1月10日に実施予定であるが、政情混乱が続いている。
日本キルギス議員連盟の会長は高知県選出の中谷元衆議院議員、また、東京オリンピックレスリング選手の合宿地として高知県を指定してくれた。

その関係で大使は高知を2度訪れた。

一度は中谷元代議士と一緒に、中谷代議士の兄である中谷孝マリン病院院長のクルーザーで釣りに出かけた。海のないキルギスの人達は大喜びで、大変に盛り上がったと話しておられた。

マリン病院は、私が股関節の人工関節置換手術を受けた病院であり、話が盛り上がった。

 

保守団結の会第7回勉強会に参加

26日(木)午後4時から、保守団結の会第7回勉強会があり参加した。

今回の演題は「選択的夫婦別氏制度の是非について」
はじめに法務省から審議会答申と最近の司法動向について、続いて内閣府から世論調査男女共同参画基本計画について、さらに、国会図書館から昨今の是非論の要点について説明を受けた。

そして、第二部はこの問題に早くから取り組み、反対の立場である高市早苗衆議院議員の講演だ。

私は県議時代から、夫婦別氏制度を主張する人達は、ジェンダーフリーを主張し、日本の家族制度を破壊する思想があるので反対してきた。

高市先生の話も資料も、夫婦別氏にすることによる弊害を指摘されており、非常に納得出来る講演であった。

自民党外交部会、外交調査会に政務官として出席

26日(木)午前8時から党本部で、自民党政務調査会、外交部会・外交調査会合同会議が開かれ私は外務大臣政務官として出席し、冒頭で挨拶させていただいた。

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本日の議事は
1、モリソンオーストラリア連邦首相の訪日について

2、王毅中華人民共和国国務委員兼外交部長の訪日について
3 、APEC首脳会議について
4 、G20リヤドサミットについて
の4つであった。
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本日の会は、佐藤正久部会長が気を利かせて、一昨日、中国の王毅・外交部長(外務大臣)が記者会見で尖閣諸島に関する問題発言をした事に対する発言が出るであろうと予測して、二番目の議事で止めて議員からの発言を促した。

予想通り十数名の議員から、王毅発言と、それに対応した茂木外務大臣に対する批判が相次いだ。

報道によると、記者会見で王毅外相は、日本の主権者たる漁民を「偽装漁船」という言葉で侮辱した。また、尖閣諸島は日本の固有の領土であるのに、中国の領土であるとの発言をしたようだ。これに即座に反論しなかった茂木外相に対する厳しい意見が相次いだ。

茂木大臣は早急に王毅外交部長に抗議を申し入れるべきだ、との意見、また、日本外交の大失敗だ、との発言もあった。

私は記者会見のテレビの様子を詳しく見ていなかったが、王毅外交部長の発言は、同時通訳でなかった為に、部長の発言中に茂木外相が怒らなかった事に批判があった。

茂木外相は英語には非常に堪能な方だが、中国語は分からなかったようだ。その点少し気の毒なようだが、同時通訳の使い方も含めて外務省に厳しい批判が相次いだ。

多くの議員からの意見を受けて、佐藤正久外交部会長と衛藤征士郎外交調査会長とが、茂木外務大臣に対して意見の申し入れ行うことが決まった。

トルクメニスタン永世中立25周年記念式典に出席

25日(水)午後6時から、帝国ホテルでトルクメニスタン永世中立25周年記念式典が行われ、外務省を代表して出席し、祝辞を述べました。

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トルクメニスタンは非常に親日的な国です。

会には二階俊博自民党幹事長、日・トルクメニスタン友好議連会長の遠藤利明衆議院議員、事務局長の松下新平参議院議員、来賓として経済産業副大臣の江島潔参議院議員、(株)国際協力銀行総裁 前田匡史氏が出席して祝辞を述べた。

私は国際協力銀行総裁の前田匡史氏、江島潔参議院議員と同じテーブルになり、アメリカの大統領選挙の行方を前田氏から聞いた。

前田氏は非常に付き合いが広く、オバマ大統領やバイデン新政権で閣僚になるであろう人達とも実際に会っており、前田氏の話は大変勉強になりました。