中央大学少林寺拳法部同期会

*1295859744*[思い]中央大学少林寺拳法部同期会
22日(土)午後6時、新橋の居酒屋に中央大学少林寺拳法部12期生の仲間が集まった。
(写真右端が中西、その隣が山口、上杉、鈴木、松本、森田)
我々の同期は卒業した時に9名であった。1人は連絡が取れなくなった。
その内2人が海外に住んでいる、米国ラスベガス在住の上林と、北アフリカの大西洋上のカナリア諸島ラスパルマスにいる山口である。
山口は北アフリカ西サハラから日本へタコの輸入を仲介している。彼が仕事がらみで昨年12月に一時帰国した。
私に電話があり、会いたいとのことで、私が上京中のこの日に合わせて、関東に住む4人を加えて6人が集合した。
山口は、20代半ばにスペインのマドリッドに渡り、そこからスペイン領ラスパルマスに移住した。
ラスパルマスはマグロ漁最盛期には日本の水産会社がたくさんあり、山口もそんな水産会社で仕事をしながら、少林寺拳法の支部を作った。その支部は今も弟子が経営している。
現地のスペイン人女性と結婚し、子供が一人生まれた後に一時期、故郷の群馬県に帰っていた。
美人妻が日本の生活になじめなかったらしく、数ヶ月後にラスパルマスへ帰り、山口もそれを追っかけて帰り、現在は3人の子供に恵まれている。
今、米国にいる上林と、埼玉に住んでいる森田は数年間、ポルトガルリスボン少林寺拳法を教えていたことがある。
我々の同期生は海外志向が強い、私も海外移住が夢であったが、移住する機会がなかった。
大学に一浪して入った私は今年還暦を迎え、現役で入学した上杉、松本の二人は一つ下であるが、まあ、サラリーマンとしては定年間近の年である。
大学を卒業してから、もう40年近く経つ、ところが、会えば少林寺拳法部で汗を流した時代が昨日のことのように話が弾む。
話が尽きず、2次会も近くの居酒屋に行った。
今年か来年、米国にいる上林にも連絡して全員集合の同期会をやろうと私が提案した。
私は上林の住む米国西部へは、彼を頼って8回も行った。
彼も米国生活は30年近くなるが、喜んで帰国するであろう。
山口も再度帰国すると言っている。
ところが、国内在住組の中に子供に手がかかるのがいた。
お互いの子供は30歳過ぎもいれば高校生もいる。米国にいる上林以外は孫もいない。
うまく全員集合となるかどうかは、私の力量次第だ。
【28日、追記】
大学4年生の時、山形県蔵王温泉で行った夏期合宿の写真を追加する。
この時は、2年生の一人が死にかけて、危うく中大少林寺拳法部は廃部になるところだった。
前列左から利光(大分市在住)、上杉、上林(ラスベガス在住)
後列左から中西、鈴木、山口、中野(住所不明)、松本、森田