県議会臨時会

5月10日から12日まで改選後初の臨時県議会が開かれた。
10日は議長副議長の選挙があり、私が議長に、三石文隆県議が副議長に選任された。
得票数は正副議長選挙とも39票中34票であり、残る5票は共産党候補である。
翌日の高知新聞の「よさこい談話室」に「二人合わせて武道14段」という記事が載り、正副議長での挨拶回りでもその話題で盛り上がった。
三石さんも私も大学時代は少林寺拳法部に所属しており、三石さんが2段、私が3段である。三石さんは、高校時代は柔道部に所属しており、大学卒業後中学校の教員時代にも柔道を稽古して4段を取得している。
私は26歳の時に空手道の極真会館初代世界チャンピオン佐藤勝昭師範に出会い、佐藤師範が始めた日本空手道佐藤塾に入門し、東京在住時代に佐藤塾文京支部と㈱JCB支部を立ち上げて、宿毛へ帰ってからは高知支部を立ち上げ、県会議員になった平成11年までは道場で教えていた。
もっとも空手道で無理をしたのがたたり、7年前に左股関節炎と変形股関節症を、昨年の夏には右股関節の関節炎をおこし、歩くのに不自由をしている。
議長になってから三石副議長と共に各団体への挨拶回りを行っているが、51団体を回る予定で、まだ10団体ほど残っている。
4年前に副議長をさせて頂いており、その時の経験が大変役立っている。
話は変わるが、福島第1原発1号機がメルトダウンを起こしていたことが昨日発表された。
大変な事だ、1号機に注入された海水と水は約1万トンと発表があり、そのうち原子炉格納容器に残っている水は三百数十トンと発表されている。蒸発した水も相当あろうが放射能汚染された水が相当流れ出ているであろう。その汚染がどの程度広がっているのか、菅内閣の発表はどうも信頼できない。
国民の不安は増幅されたし、これでまたも外国の信頼を落とした。