小沢新党結成

11日小沢一郎氏率いる新党が結成された、何度目だろう。
その度に小沢氏は税金を着服して私腹を肥やしていることが裁判で明らかになった。
民主党の藤井元財務大臣は14億円寄付された領収書を追及されて困惑していた。周辺には覚えがないともらしていたと報道されたが、小沢氏に面と向かってそれを言えない事情があったのだろう。
新党の名が「国民の生活が第一」だと、さきほど昼の民放のニュース番組でインタビューされた一般国民が「あの人は自分の生活が第一でしょう」と極めて的確な指摘が放映されたので笑ってしまった。
国民の生活が第一であれば、昨年3月11日の大震災後すぐに地元岩手へ帰って被害調査活動するのが国会議員の仕事だろう。
それを放射能が怖くて10か月も地元へ帰らず逃げ回っていたと奥様にばらされた。
並みの神経を持っていたら恥ずかしくて人前に出られないであろう。
昔、小沢氏が自民党金丸信に可愛がられていた当時、金丸氏も相当おかしな先生であったが当時は自民党の実力者であった、金丸氏が「小沢は何で側近が次から次へと離れていくのだろう」とこぼしたという話が伝わっている。
小沢氏は基本的に人を信じることのできない人間に育ったのだろう。
高知新聞のインタビューがあり自民党県連幹事長として「沈みかけの民主党から逃げ出したつもりだろうが、新党も泥船だ」とコメントしたら朝刊の記事になっている。
現在の自民党国会議員からは最も嫌われている人物であるが、それでもこれだけの国会議員が小沢氏と行動するのだから理解できない。
これまではお金が吸引力になっていたようだが、まだあるのかしらん。