三連動地震の被害予測

内閣府から三連動地震の被害予測がマスコミで発表された。
我々県議には先週県の危機管理部長から説明があった。
場所にもよるが前回とそれほど大きく変わったことはない、死者数の増加を新聞は大きく取り上げているが、この数字も津波避難の方法によって大きく異なる。
また、震源が室戸沖から日向灘沖まで広く、震源がどこかによって宿毛や室戸の津波到達時間と波高が異なってくるし、それらが連動する場合もある。
この結果を元にして県が独自で詳細な津波高を示すのが秋頃になる。
その時には各地の津波高がもっと詳細に明らかになる予定だ。
いずれにしても、現在で考えられる最悪の事態を想定したものであるが、県も市町村もこの被害予測を前提にして防災対策をたてます。