9月県議会その2

先週質問戦が終わり、昨日1日と今日は委員会審査、産業経済委員会では補正予算案が商工労働部1億4559万円、農業振興部2億0360万円、水産振興部が5億7594万円の合計9億2513万円である。
水産振興部は広域水産物供給基盤整備事業費が4億0798万円と大きいが、これは安芸漁港の防波堤整備事業費、そして、同漁港と室戸岬漁港の耐震岸壁事業費である。
今日の水産振興部に対する質疑は1時間30ほど行われたが、ほとんどが産業振興計画の検証と今後の計画に関するものであった。
私は、県1漁協構想がうまくいってない状況で、今後無理に単独で経営している漁協を引き込むなという意見と、黒潮牧場を適正に配置せよという意見を述べた。
一時好調であったサンゴ漁は中国のバブル破裂でサンゴが高値で取引された状況が大きく変化して、元の釣り漁業に戻らざるを得なくなった。
釣り漁業を復活させるためには黒潮牧場の適正管理が必要です。
本日午前中で産業経済委員会の審査は終了し、採決も無事終わった。