自民党高知県連主催政経文化セミナー&パーティー

14日(日)高知市日航高知ホテルで6年ぶりに自民党高知県連主催の政経文化セミナー&パーティーを開催した。
党本部から石破幹事長、宇都隆史参議院議員を招きそれぞれ20分ずつの講演をしていただいた。
また、尾崎知事は午前10時から石破幹事長に南海地震対策関連法の要望活動を行い、セミナーでは祝辞をいただいた。

石破幹事長は先の自民党総裁選挙でも、高知県では85%の得票率で高知県では断トツの人気であった為か、椅子席を約400席用意し10テーブルを立食形式にしていたのだが会場は予想以上に立ち見の皆様がおり、主催者としては申し訳ない気持ちでいっぱいであった。

宇都参議院議員は防衛大から航空自衛隊に入り9年間勤務した後に退職、松下政経塾に入り前回の参議院選挙で全国比例で当選した防衛問題のエキスパートであり、演説のうまさには定評がある37歳の新人議員である。
私が要請して来ていただいた。
参加者からは立ち見の不満よりもお二人のお話が大変良かったとの大変有り難い感想をたくさん頂いた。
石破幹事長の話では「自民党の支持者からも民主党の批判はあまりするなとの意見もあるが、今ここで赤字国債法案と0増5減の選挙制度改革法案に簡単に同意すると民主党は解散の約束を簡単に破り、民主党内閣で平成25年度の予算編成を行うであろう、これは何としても避けなければ国益を損なうことになる。自民党が政権与党に返り咲き、来年度予算を編成するためには12月9日投票日とすることがぎりぎりのタイミングであるのでそこはご理解頂きたい。」との事であった。
今後そのための攻防が続くであろうが、野田政権は全く国家のことを考えていない、それぞれが一日でも長く国会議員を続けることしか考えていない亡国内閣である。
石破幹事長は翌日の朝9時からのNHKテレビ日曜討論出演のために前日から高知入り、県連役員と歓迎の宴を催し私と意気投合した。セミナー終了後に次の会場である徳島市に向かわれた。
昨日は宇都議員が高知に残って下さり、自衛隊隊友会の皆様などと午後3時から一時間の講演会、ここでは戦争とは何か、国防とはなにか、尖閣諸島問題に今までとは違った観点から持論を展開し、私も大変勉強になった。
今後宇都議員の考え方は国会の場で発表されると思う。
夜は県連役員との懇親会で盛り上がった。