四国公共交通議員連盟役員とJR四国幹部との意見交換会

18日(木)は香川県議会で四国公共交通議員連盟役員とJR四国幹部との意見交換会が行われた。
JR四国から泉雅文社長、西牧常務、長戸、四之宮両部長が参加、高知県からは議員連盟事務局長の梶原県議と会長である私の二名の参加であったが、他県は4〜6名の県議が参加した。
JR側がパワーポイントを使って四国の鉄道の課題と将来展望を説明した後、意見交換会になった。
私が、四国の発展のためには知事や学者で構成されている「公共交通を考える会」の提言にあった四国整備新幹線構想を我が議連でも意思統一して次の要望事項にすべきだと発言すると、泉社長からも賛同の声が上がり、前回も愛媛県の岡田会長、樫本会長も賛成であったので賛同の発言があり、全国都道府県議長会に四国からの要望事項として上げることが決まった。
四国整備新幹線構想は2路線あり、1路線は和歌山県から香川県高松市愛媛県松山市を経由して大分県に向かう四国整備新幹線。もう一つが岡山県から香川県を経由して高知市に至る四国横断整備新幹線の路線である。
JR四国まで巻き込んで話が合ったので、懇親会の席で香川県の平木会長から「中西さん根回ししましたか」と冗談半分に言われた。
とりあえず一歩前進である。