自民党全国幹事長会議

22日午後3時から自民党本部で全国幹事長会議が開かれた。
政権与党に返り咲いてから初めての幹事長会議である。
それに先立つ2時からの幹事長連絡協議会で地方公務員の給与引き下げに反対する決議を行い、幹事長会議で高市早苗政務調査会長に申し入れた。
高市政調会長は、本日午後5時に経済財政諮問会議から原案が提出されるので、幹事長会議の決議を前提に今後議論を進めて行くとの回答があった。
また、石破幹事長の衆議院選挙の総括において、四国ブロックで私が他の3県に働きかけて党本部に提出した、比例名簿の差し替えに反対する抗議文に対して謝罪があり、今後の比例名簿順位は各県連と十分に話し合った上で決定するとの話があった。
四国ブロックの比例名簿順位は、衆議院選挙公示直前の深夜に突然党本部から県連事務局長に電話があり、四国と何の関係もない兵庫県の泉原氏を比例単独候補の第1位とするとの事であった。
比例単独候補の順位については党本部に任せるとの了承はしていたが、それは四国の候補者を前提とするものと認識していたので、私は明くる日の午前中に党本部の選対本部に抗議の電話を入れた。
その後他の三県の幹事長に電話を入れて賛同を求め、文書にして党本部に提出していたものであったが、丁度昨日の高知新聞朝刊に大きく報道された。
泉原氏が中谷事務所にお金を持って来たことは中谷事務所の秘書からの電話で知り、受け取るなと指示していたが、金額が百万円であったことは高知新聞の記者に一昨日報告を受けて初めて知った。