麻生大臣の景気判断

15日に麻生大臣が、高知に入った際に演説で強調していた景気回復の判断材料の一つが、GDP成長率である。
実質成長率(物価変動率を除いたもの)の数値であるが、民主政権下での昨年7〜9月期のGDP成長率は前期比マイナス0.9%、年率換算でマイナス3.6%であった。
今年の1〜3月期は前期比プラス1.0%、年率換算でプラス4.1%となった。
年率換算で差し引き7.7%のプラスである。
麻生大臣は高知県の演説会場でこれも強調していた。