敗戦記念日

今日は68回目の敗戦記念日、安倍内閣の閣僚が靖国神社を参拝するかどうかがマスコミの話題になっている。
とりたてて話題にすることもなかろうに、いつまで経ってもこの国のマスコミは靖国神社を目の敵にして、祖国のために命を捧げた英霊を尊崇する気持ちはないようだ。
今年は韓国の国会議員数名がこの日靖国神社を訪れて、安倍内閣の政治姿勢に抗議するパフォーマンスを行うとのニュースが、昨夜流れていた。
全く迷惑な国だ。隣国とは仲良くすべきだとの意見が時々流れるが、歴史的に、隣国とは国境紛争から戦争になるケースが一番多いのであって、韓国と仲良くする必要はない。
朝鮮民族の国民性の一つに、ヒステリー症状を頻繁に起こすことがあげられるが、女性のみでなく、男性も同じ症状を起こすことは、韓国の元軍人のグループが反日抗議行動で見せるパフォーマンスが、日本のマスコミ報道でも時々報道される。
先月のサッカーの日本との試合で「歴史を忘れる民族に未来はない」との横断幕が出され、日本のサッカー協会が抗議したというニュースが流れた。
スポーツの試合中の事なので、私は何も書かなかったが、「歴史を教えられない民族に未来はない」という言葉を彼らに言いたい。
昨日もソウルの日本大使館前で、慰安婦がらみで日本に対する抗議集会が開かれ、若い女性たちがたくさん参加している報道があった。
慰安婦の問題はこれまでも書いたが、再度簡単に記すと、戦前、「従軍看護婦」という言葉はあったが、「従軍慰安婦」と言う言葉はなかった。
昭和58年(1983年)吉田清治なる者が書いた「私の戦争犯罪朝鮮人連行」と言う本が、この問題のとっかかりだが、この本がでたらめを書いていたことは、平成元年に、韓国の済州新聞の許榮善という女性記者が、この本に出てくる済州島で行われたとする強制連行はなかったことを証明したことで裏付けられた。
しかし、日本では平成4年に宮沢総理が訪韓した際に謝罪し、また、平成5年(1993年)8月の河野官房長官談話などで、わが国の政治家が間違った発言をしたことが、現在までの混乱の原因である。
日韓の賠償問題は、昭和40年(1965年)6月に締結された日韓基本条約で解決済みだ。
この時、日本は韓国に対して無償融資3億ドル、有償融資2億ドルの計5億ドルの国の融資と民間融資3億ドルの計8億ドルの経済支援を行った。
それに加えて、終戦時のわが国及びわが国民の財産は、米軍によって一方的に没収されていたが、連合軍の圧力で日本は所有権を放棄させられた。
この当時の韓国の国家予算は約3.5億ドル、この補償金で、朴大統領が「漢江の奇跡」と呼ばれた戦後復興を成し遂げたことは日本では知られているが、現在の韓国国民には、2005年に公表されたが、あまり知らされていないそうだ。
これらの一連の賠償交渉で、韓国人への個人補償は韓国政府が拒否し、韓国政府が個人補償を行うことで両国間の合意がなされたが、実際には小規模の補償しか実施されていないとのことである。
現在の韓国国民の反日抗議行動は、これらの事実を韓国国民にひた隠しにしてきた、韓国の歴代政権の責任である。
産経新聞の記者で韓国滞在35年の黒田勝弘氏の著書によれば、韓国国民は明治43年から昭和20年まで日本に統治され、それを自らの手で解放できなかったことが、大きなトラウマとなっており、今韓国で親日を言う事は、政治家であれ、民間人であれ、全くできない状況にあるとのことだ。
私の父が、軍隊に行く直前の時代というから昭和17〜18年のことであろう、私の故郷宿毛市小筑紫町大海という小さな漁村に、防波堤と埋立工事のために朝鮮人の建設労働者十数名が来ていたそうだ。
彼らが、毎晩夕飯時に酒が入ると、すさまじい大声で掴み掛らんばかりの言い争いをしたそうだ。
それを見ている、現場監督の朝鮮人が、父に対して、我が同胞ながら本当にみっともないとこぼしていたとの話を、私は父から何度も聞いた。
これが、朝鮮民族の国民性なんだと思ったが、一度ソウルを訪れた時に、何度か同じような現場を見た。
今も変わっていない。