ねんりんピック剣道大会決勝戦

決勝戦は高知県AチームとBチームの県勢同士の戦いとなり、2-1でAチームが優勝した。

Cチームもベスト8まで勝ち上がり、昨年優勝の熊本県チームに代表戦で惜敗した。
その熊本県高知県Aチームが1-0で破り決勝へ進出、一方Bチームは準決勝戦で横浜市と対戦、1-1の同点ながら取ったポイント数が3-2で勝ち上がった。
勝つのが目的でないとはいえ、高知県チームは優勝を目指していた。
決勝トーナメントは素晴らしい試合が続いた。
優勝したAチームの副将渡辺選手は元高知県警の剣道師範、66歳とは思えない動きでチームのポイントゲッターを務めた。

また、中堅の土居選手は64歳、もと高知県警察本部の刑事部長、大将の岡本選手は昨日も書いた通り73歳、円熟の剣道が冴えわたった。
先鋒の中野選手は60歳、足の怪我をおしての出場、先鋒は負けてはいけない、悪くとも引き分けに持ち込めなくては勝ち上がれない、その役割を見事に果たした。
次鋒の門田選手も随所に技の冴えを見せた、61歳。
高知県チームの皆さん、おめでとうございました。
剣道は高齢者も稽古に参加しているとは聞いていたが、出場選手の動きのいいことに驚いた。
桑名県議の話では、高知市の武道館で毎日稽古している方が多いそうだ。
高知県は政策として、元気老人作りを掲げているが、今回の試合を見て、中年以上の皆さんに県道教室への参加を呼びかけたらいいと思った。
この二日間、選手監督だけで約400名、剣道連盟関係者を入れればもっと多くの方が宿毛市へ宿泊してくれました、本当に有難うございました。

written by iHatenaSync