東京から大阪へ移動、東京でもさんざん歩いた。大阪は地理が分からないのですぐそばのホテルまで遠回りして歩いた。
夜は旧友と会食、顔は相当ゴツイ風貌だが堅気の人でれっきとした公務員さんである。
前もって、友人の容貌にふさわしく大阪のコテコテの焼肉屋を要望していたら、えらく上品な焼肉屋「但馬屋」に連れていかれた、東京でもあまりない店だ。
肉は美味しいが、期待はずれ。2次会は私の地元宿毛市のレモンを使ったカクテルのある店を用意しているという。
この写真の野菜サラダも高知産の野菜、バーテンダーであるマスターの感じも良いし、店の雰囲気も中々良いのだが、友人の顔に似合わない上品さである。
ここまでは以外性はあったが良かった。帰りの道が、ホテルまで10分程歩きましょうということで歩き始めたが、軍歌・討匪行の「どこまで続くぬかるみぞ、三日二夜も食もなく、雨降り渋る鉄兜」の歌詞が頭のなかを駆け巡り、雑踏の中を歩くこと30分ほどか、ヘトヘトになってホテルへたどり着き、着替えする気力もなくベットへ倒れこんだ。
written by iHatenaSync
