メタンハイドレート勉強会

7月15日(火)午後2時から中村でメタンハイドレート勉強会があり出席した。
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主催は高知西南地域活性化推進協議会、講師は高知大学海洋コア総合研究センター教授の安田尚登先生、昨年に続いて二回目だそうだ。
幡多地域の市町村から沖本宿毛市長、泥谷土佐清水市長始め職員、議員さんなど多くの参加者があった。
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土佐沖に眠るメタンハイドレートの生産が商業ベースに乗った時には、宿毛湾港などを利用してなんとか幡多地域の活性化に繋げたいとの思いで活動している団体で、世話人の山本忠氏は兄上が高知第144連隊でニューギニアで戦死されており、偶然ニューギニア慰霊巡拝で一緒になった。
また、もう一人の世話人である豚座建設の佐田会長からお電話を頂き、会の冒頭で挨拶をしてほしいとの事であった。
この会の会長は中村商工会議所会頭の福田充氏、会長挨拶に続いて私も挨拶をさせて頂いた。
内容は昨年7月に高知市で開かれた資源エネルギー庁石油・天然ガス課上条補佐の講演やその後独自で調べた、メタンハイドレートの商業ベース化の話だ。
安田先生の講演は、電力各社やガス会社などにアンケート調査を行い、どの程度の値段で供給されれば使えるかというものだが、当然、現在のLNGの値段がが参考になる。
まだ、いつ商業ベースに乗るのかは未定である。しかし、シェールガスの採掘技術の発達を考えた時、メタンハイドレートが商業ベースに乗るのはそれほど夢物語りではないと思う、希望を持ってこの勉強会に関わっていこうと思う。