マレーシア機の被害者の遺体に対する扱いがひどすぎるとオランダのルッテ首相やティメルマンス外相が激怒しているとの報道や、貴重品などの遺品が無くなり、遺品のクレジットカードが使われたとの報道まで流れている。
元々、ロシアがウクライナに親露派武装集団を送り込んだ当初から、この手の話はあった。
ウクライナの親露派武装集団は犯罪の前科者を送り込んでいるのではないかとの報道まで流れている。
今も昔もロシア人のやることは変わっていないのか、それとも報道が大袈裟なのかは分からない。
今朝のニュースで見た親露派武装集団の指導者というのは、一見相当柄の悪い顔をしていた。
ジャーナリストの櫻井よしこさんによると、ウクライナが独立国になった時点で国内には1900発以上の核兵器が残っていた、核兵器をロシアに移してNPTに加盟したらウクライナの領土保全を担保すると言ったのは米、英、露の3ヶ国であり、このいわゆるブダペスト合意には、後にフランスと中国も参加した。つまり、国連の安全保障理事会常任理事国5ヶ国がウクライナの領土保全を約束したとの事である。
それから20年経ち、その後ウクライナは西側よりの姿勢を鮮明にしようとしてクリミアを占領され、残る国土も西と東に分断されようとしている。