県道中村宿毛線整備促進期成同盟会結成

7月31日(木)午後4時から大月町役場会議室で県道中村宿毛線整備促進期成同盟会の設立総会が開かれ、関係する4人の県議が顧問となり、土森県議は所用で欠席、私と加藤、岡本両県議が出席した。
この路線は大月町の中心部から添いの川、宿毛市の石原地区、三原村の下切地区から三原村を横切って四万十市中村に抜ける広域農道として以前から計画されていた。
以前から宿毛市石原地区の市道部分と、三原村狼内から中村に至る県道の長いトンネルの予算不足がネックとなり計画が前に進まなかった。
東北大震災以後、南海地震で大月町が孤立化する可能性が出て、命の道として整備要望を出していた。
そのため、昨年県土木部のご配慮で、とりあえず大月町から三原村を経由して幡多県民病院に至るルートを整備することが決定し、今年度予算で調査費が着いた。
期成同盟会の結成は後先になってしまったが、この日、大月町、宿毛市三原村四万十市の首長、県土木部道路課長、商工会議所、区長会長などの関係者が集まって設立総会が開かれた。
その後の懇親会も多いに盛り上がった。
これでやっと前に進み出した。