高知県の豪雨

私の住んでる宿毛市方面は高知市方面ほどではなかったが、それでも時間雨量100ミリを越した時間があり、その時の雨の降り方は凄かった。
高知市の中心部を流れる鏡川は、一時危険水域を突破したが、上流の鏡川ダムの放水量調節を行って、高知市内が大規模な浸水被害に見舞われる事を回避出来たと聞いた。
私は3日の夕方、高知市内で懇親会が予定されていたが、午前10頃に高知市内全域に避難勧告が出たために懇親会は延期となり自宅で過ごした。
4日は仕事で上京する必要があり、午前10時10分高知空港発の飛行機に乗るため、午前6時10分に車で自宅を出発した。
雨の影響で、高速道路が四万十町から須崎西ICまでしか走ることが出来ず、それから先は通行止めで、須崎市から国道56号線を走った。
土佐市までは雨も降っていなかったが、それ以後は雨と大渋滞にあい、高速道路が通行止めでなければ須崎西ICからは35分ほどで県庁に着くのだか、この日は1時間30分かかり、高知空港に着いたのは飛行機の出発10分前、危うく乗り遅れる所であった。
今東京にいるため県庁に聞いたら、高知県内は大豪雨の割には、今のところ浸水被害や土砂災害などは少なかったようだ、公共事業のおかげで災害に強い県土になった事を実感する。
但し、今後農業などの被害が心配である。
また、来週は大型台風が近づいており、これも油断ならない。