県と宿毛市などと河野海上幕僚長へ要望活動

4日午後から、中谷元衆議院議員の先導で防衛省の河野克俊海上幕僚長、西正典防衛事務次官、豊田硬大臣官房長、深山延暁運用企画局長へ、宿毛湾港への海上自衛隊艦船の寄港促進の要望活動を行った。

宿毛市の市長、市議会議長、商工会議所会頭は毎年のように海上自衛隊呉地方総監部へは要望活動を行っているが、防衛省へは昨年に続き二度目だ。
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(写真の上は要望活動の様子、左手前が河野海幕長、菊地海上幕僚監部総務部長、右は手前から岩城副知事、中西、中谷代議士、中城課長、二枚目は中谷代議士と私とで宿毛湾港の整備状況について河野幕僚長へ説明している。)
今回は、私が中谷代議士へ宿毛湾港への自衛艦の寄港促進についてお願いをしている中で、中谷代議士から、呉地方総監部が、高知県はあまり積極的ではないのではないかとの印象を持っているとの話があった。
昨年から、宿毛湾港への寄港促進に関連して宿毛湾港岸壁の整備計画をたてているが、私は、それが海上自衛隊呉地方総監部の上部へ上手く伝わっていないのではないか、誤解があるのではないかと感じたので、高知県からもしかるべき地位の方に、海上幕僚監部に行ってもらって誤解を解く必要があると感じ岩城副知事に相談したところ、岩城副知事が同行してくれ、中城港湾海岸課長が宿毛湾港の整備状況を説明してくれた。
おかげで誤解が解けた。
また、今回は沖本宿毛市長が所用で出席できず、安沢副市長が、そして、今城宿毛市議会議長、田村宿毛商工会議所会頭、加藤漠県議が同行してくれた。
要望活動に対する海上自衛隊側の反応は非常に良かったと感じている。
高知新港ほどではないが、宿毛湾港にも多くの自衛艦に寄港してもらい、宿毛市の活性化に少しでも寄与出来ればと思っている。
また、夜は海上自衛隊から2名が、宿毛市で講演して頂いた金田秀昭元護衛艦隊司令官も参加していただいて懇親会を行い、成果があったと感じている。