その中で私が注目したのは、地産外商公社の外商部門の成果である。「本年度の地産外商公社の仲介・あっせんによる成約件数は、先月末までに1,022件と、昨年同時期の867件を大きく上回っております。」とのことである。着々と成果を上げている。
建設業界でも人手不足の声が大きかったが、全国平均の1倍よりは下回るとはいえ、県内でも人手不足の声があちこちから聞こえてくる。これも産業振興計画の成果であろうと思う。
補正予算は台風災害関連予算が約130億円、そのうち公共施設等災害復旧予算が約125億円である。
また、その他として坂本龍馬記念館の新館整備の基本設計費用、高知警察署の建て替えに向けた調査(道路を隔ててすぐ北側の農協ビルの後に新築移転予定)などに約32億円となっている。
質問戦は9月30日(火)から三日間、その翌日が予算委員会、10月6火(月)から委員会で10月14日に閉会予定である。