伊藤総監は経理部長の山口宜久一等海佐、副官の築田一等海尉、自衛隊高知地方総監部の渡部副本部長、片岡四万十所長などと共に午後4時過ぎに宿毛市役所へ到着、沖本市長、安沢副市長、田村会頭と私が出迎え、日本帝国海軍時代(大正時代)からの宿毛湾港利用の歴史や整備状況などを私が説明し、そして、南海トラフ地震発災時には県西部の総合防災拠点になる事などを、安沢副市長と私が説明し、合わせて自衛艦による寄港促進をお願いした。
二次会はスナックに移動してカラオケ大会、伊藤総監は歌が上手い、「イヤーこんな楽しい酒場があると、自衛艦の乗組員も喜びます。早速みんなに報告します。」と笑いながら話されていた。
翌日は、宿毛湾港を現地視察、沖防波堤の整備状況や防波堤内側の海底掘削などの状況を説明した。
その後、宇須々木地区の旧帝国海軍時代の弾薬庫跡、艦載水上機用の滑り台などを視察した後、宿毛湾港が一望のもとに見渡せる松尾峠に移動、展望台から宿毛湾の全貌を見ながら説明した。(下の写真は左から加藤県議、伊藤総監、私)