四半期のGDP成長率の速報値発表

今日発表された7月〜9月のGDP成長率の速報値が前期比マイナス0.4、年率換算でマイナス1.6%とのことである。
2期連続のマイナスである。やはり消費税増税のタイミングが早すぎたということであろう。
今朝6時のNHKテレビニュースを見ていたら、公益社団法人がまとめたエコノミスト42人による事前の予測は平均で2.47%のプラスだとの報道であった。
私はマイナス成長の数字が出るであろうと予想していたのでプラス成長とは意外な思いで聞いていた。
ところが、正式発表の前に自民党関係者からマイナス1.6%の数字を聞いた。やっぱりそうかと思った。
公益社団法人がまとめたエコノミストがどんなメンバーだか知らないが、全く実態を把握していないということか。しかも今回の発表は第一次速報値で、前期は確定値で下方修正された。
消費税増税を進めてきたのは財務省だ、それに取り込まれる政治家も情けない。