ガソリン価格150円割れ

今朝の(26日)の新聞に、ガソリン価格の全国平均がリッターあたり150円を切ったとの記事が大きく載っている。
高知県は158円平均、私の地元宿毛市はそれより10円高い価格を表示しているガソリンスタンドが多い。
車で移動することの多い地方ほどガソリン価格の低下が家計の負担軽減に繋がり、消費の底上げに直結する。マスコミはもっと大きく報道すべきだと思う。
原油価格の急落によって、原油を原材料とする化学製品関連会社も相当潤っているはずだが、その報道を目にする機会が少ない。価格の国家統制が出来ない自由主義国家においてはマスコミ報道が価格正常化を先導出来る。
また、同じ紙面に次世代エネルギーのメタンハイドレートを日本海側で初採取した記事も載っている。
新潟県沖などの日本海側のメタンハイドレートは「表層型」と呼ばれ、採掘がし易いが資源量が不明といわれている。
海底下数千メートルに存在する土佐沖などの太平洋側よりもはるかに採掘が容易だそうだ。
日本海側は民間企業が最初に目を付け、国に働きかけてやっと国が動き始めた、今後に期待している。