県議会産業振興土木委員会へ土佐電鉄の片岡社長が出席

13日(木)午後1時、産業振興土木委員会へ、今年1月に新しく土佐電鉄の社長に就任した片岡社長と、四国銀行から派遣された亀川専務とが出席して土佐電鉄の再建に向けての抱負を述べた。
産業振興土木委員会は昨日で議案審議が終わった。
先日、片岡社長から産業振興土木委員会に出向いて、新体制の意向を話したいとの申し入れがあり、この日の出席となった。
片岡社長は土佐電鉄社員が自らの意思で、コンプライアンスの確立のために作成したという冊子と、社長就任に至るこれまでの経緯をメモした書類を読み上げて、決意を述べた。
その中で、それまでの土佐電鉄の会社の体質が、執行部と社員との交流が無かったので懇親会を開いて、社員との間で忌憚のない意見交換が出来たことがプラスになった事や、社員自ら一丸となって社内改革に取り組んでいることなどが報告された。
その後各委員から幾つかの質問と激励があった。
私は、前会長、前社長の轍を踏まないように、新執行部が一丸となって株主の不当要求などの圧力に対処して頑張ってもらいたいと激励した。
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