南海支隊戦友遺族会

南海支隊は、昭和17年後半から18年2月にかけて大東亜戦争ニューギニア島ポートモレスビー攻略作戦を戦った高知の第144連隊、福山の第41連隊、大阪の独立工兵第15連隊を中心とした部隊の総称であり、高知出身者を主に多くの戦死者を出した。
私は3年前に慰霊のためにニューギニアを訪れて以来、戦友遺族会の特別会員となっている。
1月に続いての懇親会だ、この日の参加者は和歌山県高野山から辻本事務局長、福山市から太田市議、愛媛県松山市から遺児の川添さんとご友人の三好さんはじめ16名の参加者であった。
大東亜戦争の話や、現在の日本政治の話など、それぞれの思いを聞くことが出来て有意義な会であった。
今回も遺族ではないが、西村幸吉さんの「ココダの約束」を読んで感動した参加者が数名いる。
高知県出身ではあるが、東京から参加された公文さんもその一人だ。
参加者のそれぞれの思いを聞いて、「来てよかった」と話していた。
翌日は香南市陸上自衛隊第50普通科連隊を訪問して、ニューギニア作戦の遺品などを見学する予定だ。
私は東京で親戚の結婚式出席のため参加出来なかった。
written by iHatenaSync