南シナ海の一画にある西沙諸島でベトナムと中国との争いが起きた。
ベトナム側に負傷者が出ているようだ。
今朝のニュースでも「中国海警」と書いた白い船が、ベトナムの船に突っ込む様子が放映されている。
西沙諸島ではベトナム戦争末期の1974年1月に軍事衝突が起き、南ベトナム海軍の護衛艦が1隻撃沈、1隻大破され死者34名との記録があり、それ以来中国が実効支配している。
今回の直接の原因は中国が海底油田の開発に着手したことで、事態は長期化しそうだとの報道が流れている。
米国国務省のサキ報道官が、中国の行動に問題があるとの発言をした報道されているが、おそらく傍観するのであろう。
中国は米国の反応を今後の参考にするであろう。
written by iHatenaSync
