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護衛艦「いずも」就役

昨日、25日(水)護衛艦「いずも」が就役したことが大きく報道された。
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(上の写真は「日向」、出典は海上自衛隊ホームページより)
外見は全く空母で、報道では排水量2万トンと言われているが、あれは基準排水量で他国の海軍が使っている満載排水量では約2万4千トン、全長248メートルであるから、戦前の日本海軍の空母で、ミッドウェー海戦で最後まで奮戦した「飛竜」(基準排水量約1万7千3百トン、全長227メートル)よりも大きい艦である。
海上自衛隊憲法9条の制約の下、攻撃的な空母は持てないと自ら定めているそうだ。
そのため「いずも」もあくまでも護衛艦であり、護衛艦の主な役目は対潜対空戦闘である。この出雲も艦首下にソナーを設けて対潜水艦戦闘の能力を高めている。
そして、何よりも固定翼機の運用ができないと言うことになっている。固定翼機とはF35BないしCの艦上戦闘攻撃機のことである。これはジョークか。
「いずも」は司令部能力や総合戦闘能力を持っているので、ヘリ空母として大いに活躍が期待される。
既に就役しているもう少し小型(満載排水量1万9千トン、全長197メートル)の「日向」「伊勢」と合わせて3隻のヘリ空母タイプが就役した事となり、さらに今後「いずも」の同型艦が就役する予定である。
私には、海上自衛隊がこれらのヘリ空母を使ってどういう防衛行動をしようとしているのかがいまいちよくわからない。
政府はしっかりとした防衛戦略を定めて、この国の平和と安全を守ってくれることを期待している。