海上自衛隊練習艦隊が高知新港に入港

26日(木) 海上自衛隊の幹部候補生115名を乗せ近海航海訓練中の。海上自衛隊練習艦隊が高知新港に入港した。

近海練習航海の後、5月からは世界中を巡る遠洋航海に出るとの事でした。

下の写真は護衛艦「くらま」と練習艦「しらゆき」、もう1隻の練習艦「せとゆき」は隣の岸壁に接岸していた。

なお、練習艦「かしま」はドック中、練習艦「せとゆき」は二代続けて女性艦長、3月4日に着任したばかりの川嶋潤子二等海佐でした。

午後6時30分から旭日航ホテルで歓迎会が行われた。

練習艦隊司令官は中畑康樹海将補、宇和島市の出身だった。(下の写真)

乾杯の音頭は、千葉県館山市から駆けつけた高知県大栃出身の藤田幸生元海上幕僚長、高知高校の大先輩だ。

昨日横浜で行われた護衛艦「いずも」の就役式に出席し、中谷防衛大臣からの伝言も頼まれたと言うことで、115名の幹部候補生に対して、海上自衛官の心得を話された。素晴らしい内容であった。

藤田さんからは、いつも宿毛湾港の活用にアドバイスをいただいており、宿毛湾港に練習艦隊を入港させる努力をしてくれ、入港した幹部候補生は必ず数年後には自ら護衛艦を率いて宿毛に入港してくれるとのアドバイスを頂いていた。

高知県に海上自衛隊練習艦隊が入港したのは初めてのことである。人気が高いとのことで、宿毛湾港入港はまだ実現しそうにない。

宴半ば過ぎには須賀ダンススタジオのよさこい鳴子踊りの踊り子が登場し、司令官や候補生が一緒になって正調よさこい踊りを踊った。

私は中締めを頼まれ、「海上自衛隊万歳」を三唱してお開きとなった。