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高知県防衛協会の講演会に出席

15日午後5時20分から高知市高知商工会館で、高知県防衛協会の総会後の記念講演会に元航空自衛隊空将の平田英俊氏が「国を守ること」題して講演されたので出席した。
平田氏は現在富士重工、航空宇宙カンパニー顧問だ。
高知市種崎の出身で土佐高から東大工学部へ進み宇宙工学が専門、同大大学院終了後、航空自衛隊幹部候補生学校に進まれ、航空自衛隊で要職を歴任された。
航空自衛隊ではT-2高等練習機(後のF-1攻撃機)、T-4練習機、F-2攻撃機などの開発に携わったとの紹介があった。
私は5〜6年前か、平田空将が沖縄の南西航空混成団司令の時に自民党の同僚県議数名と共に那覇基地を訪れてお世話になり、夜は高知県出身者を交えて懇親を深めた。
沖縄で三線を習っている話で意気投合したが本当に愉快な方だ。
その翌年だったと思うが、高知市自衛隊隊友会の記念講演に講師としておいで頂いた時に橋渡し役をした。
今日の講演は、集団的自衛権の行使容認の必要性についてであった。
いかに那覇基地航空自衛隊スクランブル発進が急増しているかについて、平田空将が那覇基地に着任した当時は年間100回程度であったが、平成26年度は国内の943回の内約半分が中国機に対するスクランブルで、那覇基地からがほとんどだ。
以前は来ても滞空時間が短かったが、最近は空中給油機も使っており滞空時間も長く、緊張感は増しているとの事だ。
国会の議論を聞いていると、憲法と安保法制との整合性云々よりも、現場で何が問題になっているかの議論が少ない。議論はあるのだがマスコミでほとんど報道されない所が問題で、国民には何の事やら解りにくいのだろうと話された。私も同感だ。
懇親会で少し話す時間があったが、私の予想以上に中国の脅威を感じているようだ。
急速に中国空軍の増強が進んでおり、あの国は自国の勢力、軍事力に屈服する範囲が国境だと考えているので、南西方面は相当に危ないと考えておられるようだ。
先の憲法審査会公聴会での能天気な議論との差は何なんだと思った。