22日(月)は
宿毛市議会の質問戦初日、新人議員も質問に立つと聞いたので、10:30頃高知から帰宅後、ケーブルテレビで見た。
午後の2番手に登壇した山本英(すぐる)議員の質問は聞き応えがあった。
3年ほど前に母上の住む二ノ宮に帰り
行政書士を開業しているが、4月の市議選に68歳で立候補、
宿毛市への
自衛隊基地誘致を訴えて見事上位当選を果たした。
質問では、沖本市長に
宿毛市の財政状況についての質問から始まり、市議会での
自衛隊基地誘致の請願採択以後の誘致活動の状況、基地誘致の見通しなどを質した。
この間の事情は私も一緒に活動しているのでよく承知しているが、
自衛隊の予算不足でハードルが高いのが現状だが、
宿毛市が適地である事は確かだ。
山本さんは、沖本市長の防衛意識を問い、現在国会で論戦が行われている
集団的自衛権の行使容認についても賛成の立場で発言し、その背景についても、ロシアの
ウクライナ侵攻、中国の
南シナ海、
東シナ海での活動の活発化について持論を述べた。
また、
マイナンバー制度についての質問、さらに
愛国心教育、中学生の武
道教育など教育問題への質問など、初登壇であったが一時間にわたり堂々とした聞き応えのある質問であった。
私は市議会終了後、山本さんを市議会に訪ね、
集団的自衛権行使容認についての資料を渡し意見交換を行った。