徳島県三好市で挨拶周り

毎日挨拶周りをしているが、26日は徳島県三好市、旧阿波池田町を中心とした地域が市町村合併三好市となった。
ここを地盤とするのが山口俊一衆議院議員自民党徳島県連会長であり、最近まで沖縄担当大臣を務めておられた。
宿毛の自宅を午前6時18分に出発、3時間後には池田町の中心部にある山口事務所に着いた。
山口先生は来年夏の参議院議員選挙の高知・徳島合同選挙対策本部長、私の活動状況を報告し、山口先生からは党本部の状況をお聞きした。
その後、渡邉秘書の車で、三好市と東三好町自民党市議、町議のお宅へ挨拶周りを行う。
初めに訪問予定箇所数を聞いた時はそれほど時間はかからないだろうと思っていたが、これが大間違い、午後4時近くまでかかった。
三好市徳島県の面積の6分の1を占めるほど広いとのこと。
祖谷地域に初めて車で行ったが、これが大変だ。車が一台だけ走れる祖谷街道を1時間以上走り、その後も上がったり下がったり。f:id:nakanishi-satoshi:20151227064344j:image
家が十数件しかない集落から市議会議員になる為には600票以上の票を取らなければならないので大変だ。
高知県大豊町の選挙運動は大変と聞いていたが、祖谷も同じ地域だ。これは選挙をするには大変な地域だ。
祖谷のかずら橋へは初めて行った。
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私の後ろのへっぴり腰の男は、高所恐怖症の秘書の林君だ。
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こんな大規模な観光地になっていることを初めて知った。
かずら橋だけでなく、あちこちの渓谷も観光地となっている。
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写真は絶壁の上に小便小僧の像が作られていた。
年間50万人が訪れるという。この日も沢山の観光客が訪れていた。
祖谷のかずら橋は「秘境」を売り物にしているが、すぐそばに大規模な駐車場が作られており、これが「秘境」を台無しにしたとの批判もあるという。
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徳島県は製造品出荷額が1兆7千8百億円、高知県の3倍以上あり、吉野川沿いに開けた豊かな県というイメージがあったが、祖谷地域は全く違う、平家の落人が住み着いた当時はどうやってたどり着いたのだろう。
これでは源氏も追うのを諦めたであろうと実感した。
私は漁村で育ったので、山間部は圧迫感があるのだが、祖谷地域は好きになった。
最後は東三好町の川原義朗町長を訪問して終えた。
午後7時、宿毛へ帰宅。
渡邉さん本当にお世話になり、有難うございました。