日本の自殺者が減少

今朝の新聞に、日本の自殺者が6年連続減少したとの記事が載った。
平成27年の日本の自殺者は2万3971人(前年比1456人、5.7%)で、減少率トップは高知県の36.2%だそうだ。
日本の自殺者は3万人超の時代があった。
原因は経済状況の悪化と大きな関連があるという見方があったが、景気回復とともに減少したので、その見方は当たっていたのだろう。
高知県では平成22年から年間自殺者数は200人以下となり減少していたが、人口10万人当たりの自殺死亡率は全国上位で平成24年には全国第3位と高かったため、高知県では自殺対策行動計画を策定して自殺者減少に取り組んでいる。
数年前は私の地元でも仕事で行き詰まって自殺した方が何人かいた。
最近はそういう話を聞かない、いい傾向だ。