野村総研主席研究員リチャード・クー氏が

久しぶりにBSフジのプライムニュースに出ている。
クー氏は私が国家経済を勉強した際の先生で尊敬している。
そのクー先生が黒田日銀総裁マイナス金利政策を批判している。理由は市場にばら撒き過ぎた紙幣をいつどのタイミングで回収するかの判断を誤れば日本の経済はえらいことになるという事だそうだ。ウーン!よくわからん。
他に富士通総研経済研究所主席研究員柯隆氏、ソフトブレーン創業者・宋文洲氏の三人で中国経済を話す番組だ。
クー氏と柯氏が揃って言う、株式市場と実体経済は関係ないという説明はよく分かる。
黒田日銀総裁をはじめ、各国の経済指導者が間違えているのは、金融政策で株価を上げて景気を良くするという手法は全く間違っており、逆だ。景気が良くなって株価が上がるのが普通の状態だという説明は良く分かった。
また、クー氏が、日本が十数年前に行ったPKO政策(プライス・キーピング・オペレーション)の失敗の損失は誰が負担したのかと話したが、尻切れトンボで終わった。
これは私が宿毛市議会議員時代の話だ。内容はよく知らないが改めて調べてみようと思う。