委員会の始動

20日(木)より参議院の委員会が実質的に動き出した。

参議院では火曜日と木曜日が委員会に予定されている。18日(火)は私の所属している外交防衛委員会の初会合、宇都隆史委員長、与野党の理事が初顔合わせをした。

県議会のつもりで、委員会は自由に発言できるのかと思っていたら大違い。理事会で質問者と質問時間が決まり、大臣始め執行部に対する質問通告もいる。

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(上の写真は委員会室、地図の下あたりが宇都委員長席、左側が自民党席、写真中央に私が座っている。右手が野党席)

20日の委員会は岸田外務大臣、稲田防衛大臣他閣僚、官僚の出席のもと、午後1時から自民党が安達雅志議員、山田宏議員の質問がそれぞれ35分ずつ、公明党山口那津男代表が質問に立った。

私の隣に座っている佐藤正久議員が「おお!初めてじゃないか」と声をあげた。

山田議員は元衆議院議員で杉並区長、以前より韓国の慰安婦問題に詳しく、韓国の慰安婦問題の主張に対して、日本の外務省の対応を岸田外務大臣に厳しく質し、聞き応えのある質問であった。

午後5時まで休みなしに続いた。

終了後、宇都委員長に今後の委員会開催予定を予定を聞いたところ、「地方議会と違って委員会の開催は与野党の理事の話合いで決まるので、来週火曜日に立つ(委員会開催をこう表現する)事は決まったがそれ以後の日程は未定。」との事であった。

堀井厳与党筆頭理事から、次はパリ協定についての質疑なので、その次の委員会で中西さんも質問する準備をして下さいとの話があった。

夜は高村副総裁主催の山東派有志の懇親会、高知県東部と徳島県南部の首長さん達との懇親会に出席した。

連日、朝8時からの自民党本部での政務調査会の各部会の勉強会から始まり、会議や面談が目白押し、土日は地元高知で仕事なので休みがない。毎日が目まぐるしく過ぎて行きます。