TPP審議の特別委員会

本日は9:15から参議院自民党国対委員会、9:30議院運営委員会、10:00参議院本会議。

国対委員会では、山本有二大臣の強行採決発言で野党が反発して衆議院が片肺飛行の開催となっており、来週以降の参議院の審議日程が全く見通せない状況になっているとの報告があった。

本日、環太平洋パートナーシップ協定等に関する特別委員会の設置議案が本会議にかけられた。

委員の希望者として私を含めて5名の1年生議員も加わって、45名で構成される特別委員会の設置が本会議で決まった、内23名が自民党だ。

議院運営委員会では、山本大臣の強行採決発言に対する自民党の対応に反発した共産党が特別委員会の設置に反対する旨の発言があったが、本会議では賛成多数で設置が決まった。

本会議終了後、予算委員会が行われる第一委員会室で、環太平洋パートナーシップ協定等に関する特別委員会の初会合があり、林芳正委員長始め理事の選任が決まった。

私は、山本大臣は委員会で発言を撤回し、謝罪しているので、野党の皆さんもここらで収めても良いのではないか、それよりもTPP法案をはじめ国会審議の方が大切だと思っている。

午後からは、四国地方整備局の森本道路部長が上京中で、議院会館で四国の道路整備状況について説明を受けた。順調に予算が付いているとの事であった。

午後は外務省と防衛省の職員から日・米物品役務相互提供協定(日米ACSA)の説明を受けた。

日曜日は陸上自衛隊の観閲式出席のため、今週は高知に帰れない。

【追記】

5:40、NHKニュースで、衆議院は24日開催予定であった地方公聴会を26日に開催する事で与野党が合意し、野党も委員会審議に出席するとの報道があった。前向きに動き出した。