参議院でTPP議案審議は続く

25日(金) 9時20分から参議院自民党国対委員会、10時本会議、安倍首相がAPECの報告を行い、それに対する各党代表の質疑、12時終了。

13時よりTPP特別委員会で中央公聴会開催、

公述人は経団連・根本勝則常務理事、 NPO法人アジア太平洋資料センター内田聖子代表理事、横浜国立大学・萩原伸次郎名誉教授、保健医師会・住江憲勇医師、私は自民党を代表してトップバッターで20分間の質問に立った。

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TPP議案に対しては、根本氏のみが賛成、他の3名は反対の立場、賛成反対2人ずつが公平ではないかと思ったが、公述人は公募で選ばれ、賛成派が3名の応募に対して、反対派は50名が応募して来たためにこういう事になったそうだ。

(追記) 組織的と疑われる応募があり、実質的には40対3という話もある。

内田氏、萩原氏の意見は反対派の立場といえ大変参考になった。有難うございました。

アメリカのトランプ次期大統領が来年1月20日の大統領就任冒頭でTPPから脱退するとの発言を受け、安倍首相も委員会で「TPP協定の成立は大変厳しい状況にある」と発言した。

委員会審議も気合が入らない。