4日から各団体の新年会、支援者への挨拶回りを続けている。
話題になるのは韓国の慰安婦の設置問題、「韓国という国は何ともならん国だ」との声が多い。
そして農業関係者からはTPP協定に対する不安の声が聞こえてくる。
TPP協定は米国のトランプ大統領が撤退の意向なので成立する可能性は低いが、それ以後米国やEU諸国との同種の協定が出てくるであろうから、参議院のTPP特委での議論などを丁寧に説明している。
そうするとほとんどの方が理解を示してくれる。
トランプ大統領といえば、ツィッターでトヨタ自動車やフォード・モーターがメキシコに工場を増設する事に平気で脅しをかけており、フォードはメキシコでの工場建設を断念したと報道されている。
NAFTA(北米自由貿易協定)は米国が決めたものだが、これを平気で踏みにじる。
また、昨日初めて報道陣の前で政策を語った様子がテレビで放映された。
気に入らない記者の質問には答えないで批判している様子を見ていると、この次期大統領は民主主義の根幹である言論の自由を平気で踏みにじっていると感じた。
日本としては、こういう大統領を選んだ米国民の変化を斟酌した上で付き合う必要がある。