外交防衛委員会で2回目の質疑

21日(火)午前10時から開会された参議院外交防衛委員会で2回目の質疑の機会を与えられ、35分間、南西諸島防衛について稲田大臣以下防衛省幹部に質問した。

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委員会の全景

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質問の最大のポイントは南西諸島防衛の為には、南西四国か南九州に後方支援根拠地が必要ではないか、との質問であったが、稲田防衛大臣は「島嶼部への攻撃に対する後方支援能力を向上させることは重要な課題と認識しています。
防衛省としては、物資の集積・補給拠点にも活用できる拠点として、平成28年3月、与那国島に与那国沿岸監視隊等を配置する駐屯地を新設したところであり、また、現在は、奄美大島宮古島及び石垣島にも駐屯地を新設するための必要な措置、南西地域により近い補給基盤を強化するため、弾薬支処の拡張の検討等を行っています。
いずれにせよ、南西諸島への攻撃に対応するには、後方支援能力の強化が不可欠で、所用の検討を行っているところだ。」と答えてくれた。