南シナ海で海自護衛艦と米海軍空母が共同訓練

今朝のマスコミ報道で、海上自衛隊は16日、南シナ海海上自衛隊護衛艦「いずも」「さざなみ」が6月13〜15日の間、米海軍の空母「ロナルド・レーガン」など艦艇数隻と陣形や通信などの共同訓練を行ったと発表した、と報道されている。

私は今月初旬に開かれた自民党政務調査会の国防部会で「南シナ海での日本の民間船舶の航行の安全を守る事は日本にとって重要である。中国の南シナ海での傍若無人な活動に対しては、日米と南シナ海周辺諸国の海軍が、南シナ海で共同訓練を行うことが中国に対する牽制になると思うが、その計画はあるのか、また、かつて南シナ海で日米豪などが共同訓練をした事があるのか」と質問した。

防衛省幹部の答弁は「南シナ海での共同訓練はないと思う」という事であったので、初めてではないかと思う。

南シナ海で、この共同訓練を継続して行なう事が日本の国益にとって非常に重要であると思う。