国会閉会後のマスコミ各社の世論調査結果

通常国会閉会後のマスコミ各社の世論調査結果が出た、ただしFNN・サンケイの結果は出ていない。

それによると、内閣支持率は前回調査に比べて6ポイントから最大12ポイントのマイナス。

自民党の支持率は 2ポイントから9ポイントのマイナスだが、共同だけ9ポイントのマイナスで突出しており、日テレがマイナス2.4、読売がマイナス2ポイントであった。ちなみに読売の民進党支持率は6ポイントから7ポイントへの上昇のみ。

メールに関して、政府は初めから調査しないとの態度をとったことに対する批判だろう。

官房長官は「メールの自分に関する部分は事実と全く異なる、また他にも事実ではない部分があったので怪文書の様なものと発言した」と答弁したが、それが国民に十分伝わっていないか、理解されていないということであろう。

また、民進党が提示したメールは、内閣府文科省に残っているメールとは違う部分がある事も判明した。

金曜日の国会最終日、参議院予算委員会社民党福島瑞穂議員のこんな質疑があった。
荻生田光一官房副長官が、学部新設の条件を修正したと質された件で「この件に関して私が修正を指示した事はない」と何度も答弁し、山本幸三大臣も「指摘する文書に書かれている事は、このメールを書いた内閣府職員に確認したところ、伝え聞いた曖昧な内容で事実関係を確認しないまま発信した」と答弁しているにもかかわらず、福島瑞穂議員は「荻生田官房副長官が修正を指示した」と決めつけた発言をした。また他にも似た様な決めつけ発言があった。

都議選を控えて、東京選挙区の荻生田官房副長官へのマイナスイメージ作りであるが、これはひどいと思った。