北朝鮮のICBM級ミサイル発射

北朝鮮が久し振りにミサイルを発射した。

今回のミサイルは日本政府の発表では「高度4000キロメートルを大きく上回り、約1000キロ飛翔した。」

北朝鮮の発表では「高度4475キロメートル、飛距離950キロメートル、ミサイルの呼称は火星15号」である。

29日の参議院予算委員会質疑、昨日の外交防衛委員会での防衛大臣所信では、このミサイルは2段式と思われる、最大射程、大気圏再突入実験の成功の可否は調査中との事である。

なお、今回は日本政府も早くからミサイル発射の兆候を把握しており、発射後の推定コースを計算してすぐに日本の領域に着弾する可能性はないとみてJアラートは発動しなかったそうだ。

いずれにしても北朝鮮は米国の想像以上の速さでICBM開発が進んでおり、今後の米国の対応と日米協力について十分な協議を続ける必要がある。

来週12月5日(火)午後1時から参議院外交防衛委員会が開かれ、私は自民党の2番手とした1時25分頃から質問に立つので、河野外務大臣、小野寺防衛大臣にこの件を質問する予定です。