横瀬川ダムの本体定礎式に出席

12月3日(日)午前10時から、宿毛市一生原(いっちゅうばら)に建設中の横瀬川ダムで本体の定礎式があり出席した。

横瀬川はダムの作られているのは宿毛市だが、この下流四万十市で中筋川に合流する、そして中筋川は海に近い下流四万十川に合流する。

中筋川は勾配の緩い川で、大雨の時には横瀬川と中筋川の合流点で水位が上がり、その影響で中筋川の上流にある宿毛市山田地区、平田地区に浸水被害が何度も起きている。

横瀬川ダムの完成により大雨の時の流量調整が出来て洪水被害を防ぐ事が出来ると、地元の期待は高い。

そのため今回の式典も宿毛市長と四万十市長ならびに両市の関係者が出席している。

出席した国会議員は7名、元四国地方整備局長の足立敏之参議院議員の話では、こんなに多くの国会議員が出席したのは初めてだとの事であった。

私も祝辞を述べさせて頂いた。

f:id:nakanishi-satoshi:20171204232750j:image

完成すれば本体の高さは75mほどになるが、この日は18mまで出来ており、トンネルでいえば貫通式のようなものである。

私は初めて見たが、「定礎 四国地方整備局長・平井秀輝」と彫った重さ40キロの御影石を運ぶ様は、木遣り歌のような歌が流れる中、写真のような行列が厳かに進み、トンネル貫通式で見る神輿のようなものだと思った。

f:id:nakanishi-satoshi:20171204232823j:image

f:id:nakanishi-satoshi:20171204232902j:image

下の写真は多くの出席者があった。

f:id:nakanishi-satoshi:20171204232955j:image

6人の国会議員で「いみごて」の儀式を行った。

f:id:nakanishi-satoshi:20171204234152j:image

地元の小学生も記念の石を並べた後記念撮影

f:id:nakanishi-satoshi:20171204233210j:image

定礎の石の上にコンクリートを流し込んだ。

f:id:nakanishi-satoshi:20171204233306j:image

最後は全員で万歳三唱

f:id:nakanishi-satoshi:20171204233428j:image

なかなか興味深い式典だった。