5日(火) 午後1時から開かれた参議院外交防衛委員会で質問に立った。
持ち時間は30分、質問項目は以下の通り、後日ユーチューブでアップします。
[河野外務大臣]
1 、11月20日に米国が北朝鮮を再度テロ支援国家と認定したことについて、その時期と評価について河野外務大臣の所見を聞く。
2、トランプ大統領の一連のアジア歴訪について、韓国の文在寅大統領との会談をどう評価するか。
3、中国の習近平主席との会談で東シナ海、南シナ海の航行の自由、安全の話は出たのか、日本政府としてこの地域の航行の安全にどう取り組むか大臣の所見を聞く。
[小野寺防衛大臣]
1、11月29日の北朝鮮によるミサイル発射をどう分析しているか。
2、12月1日のマティス米国国防長官との電話会談で、イージス・アショア(陸上配備型弾道ミサイル迎撃システム)の早期整備について話し合われたとのことであるが、会談内容について聞く。
3、政府において敵基地反撃能力の検討が必要だと思うが、大臣の所見を聞く。
4、情報収集衛星の整備状況について聞く。
今年3月30日に自民党安全保障調査会から敵基地反撃能力の検討を安倍総理に申し入れた時の小委員会委員長は小野寺さん、11月22日の自民党の岡田直樹議員の本会議質問の安倍総理の答弁は「現状では敵基地反撃能力は検討するつもりはない」という事であった。
私は気を使って、29日の北朝鮮によるミサイル発射によって状況が変わったのではないかと質問したが小野寺防衛大臣の答弁は安倍総理の答弁を踏襲するものであった。
同じ質問を維新の浅田均議員もしたが、浅田議員は最後に「自民党から安倍総理に申し入れた当時の小野寺さんの考え方に戻るようお願いします」と発言してくれたので、私は笑顔で拍手をした。