北朝鮮の漂着船

昨日の外交防衛委員会で、北朝鮮の漂着船の多い件を取り上げようとして海上保安庁職員と電話で交渉した。

海上保安庁の担当職員は今年が特別多いとは認識していないとの話であった。

委員会での私の発言時間も30分と限られていたので、他の委員が質問するとの事であったので、そちらに任せた。

以下は立憲民主党の福山議員の質問に対する海上保安庁の答弁の数字だ。

北朝鮮船の漂着、漂流
平成27年 45件、平成28年 66件、平成29年(12月5日現在まで) 64件
遺体確認件数、遺体数
平成27年 8件27体、平成28年 2件11体、平成29年(12月5日現在まで) 5件18体
生存者確認
平成27年 1件1名、平成28年 0件、平成29年(12月5日現在まで) 5件42名

生存者が明らかに多い。生存者の中に工作員がいないとも限らない、松前小島の船は北朝鮮軍所属のプレートが張られていたと報道されている。

私は意図的に漂着した船がいるのではないかと危惧している。

海上保安庁はしっかりと対応する必要がある。