衆議院予算委員会の時間配分の誤報について

29日(月) の衆議院予算委員会において、自民党の堀内詔子議員が45分間の持ち時間を1分間余して終えたと、昨日インターネットで批判する記事が流れた。

大間違いである。

この日、自民党会派の質問時間は9時から11時30分までの2時間30分であり、その時間を福井照議員が1時間、堀内詔子議員と國場一嘉議員が45分ずつで振り分けた、これは会派内の申し合わせである。

インターネットの記事では、与野党の配分時間が8対2から7対3に変えられた事を批判しているようだが、そもそも時間配分は会派に割り当てられているので、堀内詔子議員が約1分間余した時間は、次の國場議員が増やしただけの事である。

国民の中にはそれを知らない方もいるであろうが、それを承知で批判するマスコミは全く為にする批判でしかない。

今日は参議院予算委員会が始まり、民進党の小川敏夫議員が質問している。

安倍総理に対して、景気が悪くて国民が苦しんでいる、アベノミクスは失敗だと言っている。

これまで他の民進党議員も似たような質問をしていた。民進党の国会議員にだけはそういう声が届くのか?

昨日の日経新聞夕刊には【総務省が30日発表した2017年の完全失業率は2.8%と、1994年以来23年ぶりに3%を割り込んだ。3%割れは、働く意思があれば職に就ける完全雇用の状態を示す。有効求人倍率も1.50倍と44ぶりの高さだ。】との記事が出ている。

私の地元高知県でさえ、景気が良くなったとの声が圧倒的に多い。