参議院本会議開催

25日(水) 午前10時20分から参議院本会議が開催された。開始時間が遅れたのは、採決方法を巡って維新から異論が出たためだ。

議案は連休中9日間の海外視察に行く山本太郎議員(自由党)、アントニオ猪木議員(無所属)の許可(請暇と呼ぶ)と、外交防衛委員会で可決された、マラケシュ条約とシップリサイクル条約の採決であった。

民進党、共産党など多くの野党が欠席し、自民、公明、維新、無所属の議員など(242名中)165名で採決が行われ全員賛成した。

ただ、山本議員は自らが対象になっているにもかかわらず欠席したので、「認めるな」とのヤジが長く飛び、議長の発言は聞き取れなかった。

明日はマスコミにも報道されているように、衆参で予算委員会を開催する方向で進んでいる。

その為、明日の外交防衛委員会は開催されない見通しで、昨日行う予定であった私の質疑は連休明けになりそうだ。

このように、多くの野党がとっている欠席戦術が国民の支持を得られるとは思わない。