12日(土) 地元宿毛市の秋沢ホテルで、宿毛市坂ノ下出身の奥谷博画伯の文化勲章受章祝賀会が開かれた。
高知県の文化勲章受章者は牧野富太郎博士に続いて二人目の快挙です。
奥谷先生は昭和9年生まれの84歳、宿毛高校から東京芸術大学に進み、これまで数々の賞を受賞している。
その作品を宿毛市や高知県に贈呈しており、宿毛市は購入した作品も含めて25点あると中平富弘市長が話していた。
市民の願いは、宿毛市に奥谷博美術館を作ることだ。
宿毛高校の同級生から花束の贈呈です。沢山の同級生が駆けつけました。
また、奥谷先生が東京芸術大学に空手部を作った事を、私は昨年の東京宿毛会の会報に載った画伯の娘さんの記事で初めて知り、この日私の祝辞の中で紹介した。
学生時代は空手にも相当力を入れていたそうで、同席していた日動画廊の長谷川社長が「先生は空手は五段を許されている。」と話すと、嬉しそうに「当時は五段までしかなかった」と話された。
現在、宿毛市では奥谷先生の絵画展を開催中です。
宿毛市の教育委員の皆様と記念撮影。